ダーク・タワー〈3〉荒地〈下〉 (新潮文庫)

  • 新潮社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (473ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193433

感想・レビュー・書評

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  • 上巻よりも早く読み終わった。そして普通に面白い。とくにブレインとの会話シーンとか、都市に入っていく場面が面白い。

    最近黒衣の男、ランドル・フラッグが出ないと思ったらまさかのあっさり死んだチクタクマンを復活させ、これから追跡するつもりらしい。ジェイクを狙ってるようでマジで怖い。

  • 〈本当の三人目〉の仲間を得て、運命によって結束した集団〈カ・テット〉となったローランドたち。人の言葉を解する奇妙な小動物オイも加わって辿り着いた平和な町で、彼らは崩壊した都市に残る超高速モノレールの存在を知る。すなわち、〈荒地〉を横断する音速の〈ブレイン〉――。駅を目指す彼らの旅路を襲ったものとは? 第III部!

  • キングの創り出すダークでヘビィな世界観がさすが。この巻では仲間になったばかりのジェイク少年がとんでもない目にあいます。少年と仲良くなる謎の生き物がとても健気で可愛らしい。
    この巻で第三部が終了しますが、とっーても気になる終わり方です。しかも、実際はここから6年ほど続きが出なかったとか。全部出てから手をつけて本当に良かったと思います。

  • 後書きで言ってる事が平井和正みたいだが、きちんと完結させている分、桁違いに偉い。さらに、栗本薫が解説を上から目線で書いているとあっては皮肉を感じずにはいられない。

  • なぞなぞ対決とか正直漫画だとシュールすぎて辛かったと思う。
    しかしキングの文章で読んでると何かカッコ良く思えるので困る。

    この辺りから何かちょっと先行き波乱万丈な伏線の多用しすぎかなって思います。

  • ストーリーが乗って来た感じがする。
    しかし重い。
    変転した世界の重さに、ワクワクしながら読み進む。
    体力が必要だ。
    最後は佳境に入ったところで終了。
    リアルタイム読者は、次作まで 6 年(?)待たされる事に。
    今読んでいる事の幸せを感じる。
    解説は栗本薫。合掌。

  • しかし今更ながら世界観がすごい。
    そしてガッシャーうざすぎる。

  • 未読

  • (読了'08/04)

  • 本書でダークタワーシリーズの第3部が終わりとなる。

    1部で見殺しにしてしまった少年ジェイクを3部上巻にて仲間に加えるも、ラドの地下に住む海賊にさらわれてしまい離れ離れとなる。 ジェイクの奪還と知能を備えた超高速モノレール「ブレイン」の搭乗が本書のメインストーリである。
    しかし不完全な形で下巻を終了する。

    あとがきを読むと、Steven Kingは執筆の際に一旦ここで筆をおいたようだ。 読者からはその後も継続を求めるプレッシャーが有り、最終的には書き続たのだが、長編ゆえに作者の悩みも映し出している小説なのかもしれない。
    尤も私の場合は完成してから読んでいるのでなんら影響は無いのだが・・・

  •  このあたりからエンジン全開です。一回読みはじめると続きが気になって気になって全然止まりませんでした
     ブレイン、速いなぁ〜。乗りたくないけど(笑)

  • 06mmdd読了

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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