ダーク・タワー〈5〉カーラの狼〈下〉 (新潮文庫)

著者 : スティーヴン・キング 風間賢二

• 新潮社 (2006年3月28日発売)

感想・レビュー・書評

[mickeymegujさんの感想 · 2019年9月6日]

凶悪な装備を誇る〈狼〉たちとの決戦の日はついに来た。〈狼〉とはいったいなんなのか。キャラハンが封印する水晶球〈十三番目の黒球〉とは。奇異な振る舞いを続けるスザンナ/マイアの真意は。〈暗黒の塔〉を守る薔薇の命運に、カーラの人々を組織したローランドの秘策、そして凄絶な戦いの帰趨――。幾多の謎が絡み合い、もつれ合いながらも怒濤のように解きほぐされていく

[nikugusotaroさんの感想 · 2014年9月5日]

カーラの狼との戦い。とにかくおもしろい。

[plasticlabel05さんの感想 · 2014年4月4日]

3冊に渡って繰り広げられたカーラを部隊とした狼との対決。
物語の中にアメコミやらスターウォーズやらハリーポッターまで盛り込んでしまうキングはさすが。
暗黒の塔への道がいよいよ開けるのかな？といった内容のラストだったので、続きがとても気になる。

[nanaenanaeさんの感想 · 2013年9月17日]

この第5巻「カーラの狼」さえ乗り越えれば物語の新たな地平が見えるはず、と必死でがんばりました。
がんばりすぎて、この先に進むまでにワンクッション置きたくなり小休止中。
また数年かかるかも。

[gnlky13さんの感想 · 2012年1月25日]

読むのに随分と時間をかけすぎましたが、旅は進んでいないのに、一挙に話は進んだ感じ。キングファンにはたまらない展開なのでは。我々の世界もまた流転しているのでしょうか。

[ackyさんの感想 · 2011年8月17日]

ダークタワーの世界観と、ロボットやニューヨーク,ハリーポッターなどの違った世界観が上手く入り混じって何とも面白かった。

<狼>との戦闘は短くて爽快。



初め『カーラの狼』は小さな町での些細な物語に思えたが、『ダークタワー』シリーズの根幹を成すものであり、その背景を大きく示すものだった。


本作によりダークタワーに関わる様々なことが明らかになり、本シリーズがスティーヴン・キングのライフワークであることも十分に納得がいった。
幾つかの作品を読み直しつつ、残り２作品を楽しみたい。

[ゑこびすさんの感想 · 2011年3月27日]

話が、どんどん面白くなってきた。
スターウォーズのライトセイバー、
ハリーポッターのスニッチ、O.K. O.K. イイネ。
結末にヒェー、続きを読みたい。

[tahtan123さんの感想 · 2010年6月26日]

どんどん読み疲れてきて、随分長い間放置してしまった・・・
「スニーチ」の由来はおもしろかった。

[瑞稀さんの感想 · 2009年6月19日]

未読

[まっつんさんの感想 · 2008年7月13日]

(読了08/05)

著者プロフィール

１９４７年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。７４年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『ＩＴ』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、Ｏ・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー ＶＩＩ 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」