ダーク・タワー〈6〉スザンナの歌〈上〉 (新潮文庫)

  • 新潮社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193532

感想・レビュー・書評

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  • スザンナが消えた。あの忌まわしき魔道師の水晶球〈十三番目の黒球〉とともに――。〈狼〉との死闘の前後、秘かに支配力を増していた第四の人格マイアの意志のもと、スザンナは妖魔の子を産むためにひとり1999年のニューヨークへと転移していた。何者かに操られるように行動するマイアの意図とは。そして、残された一行に彼女を追う術はあるのか。
    第VI部

  • 物語がいよいよダークタワーへと向かって大きく動いてる感じが出てきた。
    この本のラストではついにキングに会いに行っちゃう感じになっていて、続きがとても気になる。
    小説や映画の世界がごちゃごちゃになっていく感じがとてもおもしろい。

  • 様々な場所・時代を巡り、物語はさらに本質に迫っていく。
    現実の物語 や キングの小説での超常現象 がダークタワーに関わるものだという設定は面白い。

    スティーヴン・キング本人が関わってくるというメタフィクションはありきたりだが、続き気が気になる。

  • グイグイと物語に引き込まれる。
    平行世界が、塔にかなり近いところでグルグル回る。
    多くの謎が明らかになるが、未だに良くわからない事も。
    ワードスリンガーとしてのスティーブン・キングには参った。
    これが一つのキモとなっているのだが、
    いやぁ、すごい。面白い。
    あとがきでは、角田光代氏がなかなか読ませるものを書いていらっしゃる。

  • キングに会いに行くだって・・・?
    終わりが近づいてて読み進めるのが怖い。

  • 未読

  • 登録:2009/05/10 図書館
    読了:2009/05/15

  • (読了'08/05)

  • ダークタワーシリーズの第6部 通算12冊目

    妖魔の子供を身ごもったスザンナが第4の人格であるマイア操られて1999年のニューヨークへ飛ぶ。 後を追うローランド一行。

    最終目的地ダークタワーへの道のりが見えてくる気配があるが、超長編ゆえに相変わらず伏線の部分が良く分からない。

    残るはあと4冊・・・

  •  キングのダーク・タワーもようやく第6話。なんか、ここに来て、不可解な展開になってきた。本人出演なんて、冗談としか思えない。ここまで引っ張ってきたんだから、ちゃんと締めて欲しいものである。

     きっと、下巻で盛り返してくれることでしょう。

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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