ダーク・タワー〈6〉スザンナの歌〈下〉 (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193549

感想・レビュー・書評

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  • こここそが本物の世界、〈暗黒の塔〉へと到る唯一の現実だった! スザンナの安否に焦燥しながら、追跡行をジェイクとキャラハン神父に委ねたエディは、ローランドとともに1977年のメイン州に飛んだ。そこで彼らは、衝撃の人物と出会うことになる……。一方、スザンナ/マイアとの距離を縮め続けたジェイクらが陥った危機とは。完結目前の驚愕と絶望、ついにすべての謎がここに出揃う!

  • おもろい。スティーヴン・キングでてきた。

  • 敵である吸血鬼や〈下衆男たち〉,ソンブラ・グループの面々が集まり、
    モルドレッド・デスチェインが生まれ、
    スティーヴンキングと話をし、
    物語は佳境に入る。


    キング自身が当時の状況そのままに登場するというのが面白い。

    キングのあらゆる小説がダーク・タワーに関連していたのは〈深紅の王〉とローランドの干渉によるものだという展開は、メタフィクションという枠を超えたとんでもない設定だと思う。

  • グイグイと物語に引き込まれる。
    平行世界が、塔にかなり近いところでグルグル回る。
    多くの謎が明らかになるが、未だに良くわからない事も。
    ワードスリンガーとしてのスティーブン・キングには参った。
    これが一つのキモとなっているのだが、
    いやぁ、すごい。面白い。
    あとがきでは、角田光代氏がなかなか読ませるものを書いていらっしゃる。

  • ひゃーとうとうスザンナの子供が生まれてしまった。
    著者に会いに行く、なんておもしろすぎる。
    そして日記の終わりは予想外だった。

  • 未読

  • 登録:2009/05/16 図書館
    読了:2009/05/17

  • 上を読んでから、半年は経ってしまった。
    登場人物とそれまでの内容を思い出すまでは、それほど時間がかからなかった。

    後は、最後の第七巻「暗黒の塔(The Dark Tower)」(2004)は、3分冊。
    3週間ぐらいはかかるので、9月いっぱいは楽しめる。

    その後は、ジョー・ヒルのハート・シェイプト・ボックス。

    http://patiotalk.jp/archives/94_infocus/200704/12_002127.php

    ト、2008.9.13

  • (読了'08/05)

  • 「ダークタワー」シリーズの6部 通算13冊目

    第4の人格マイアに操られて逃走するスザンナを追いかけるローランド、エディ一行と、それとは別に動く、ジェイク、キャラハン一行。 原作者のスティーブン・キングも登場し物語はスザンナの出産に向けて物語は進んでゆく。

    原作者が出てくるところは面白い切り口だが、だんだん世界観が複雑に・・・

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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