アバウト・ア・ボーイ (新潮文庫)

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制作 : Nick Hornby  森田 義信 
  • 新潮社 (2002年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (463ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102202135

アバウト・ア・ボーイ (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 【配置場所】特集コーナー【請求記号】933.7||H
    【資料ID】91020942

  • 映画はもともと好きで(ヒュー・グラントのダメさが)、何度も観ていたけれど、原作の著者がイギリスで人気作家と聞き、読んでみた。
    映画よりも、二人の内心がたっぷりで面白かった。
    特に、後半、大人が自分の現状に気づき、こどもが成長していくのが。
    くすっと笑えるユーモアたっぷりで、ボリュームがあるけれど、飽きさせない。
    買おうっと。

  • 映画公開直後に一度読んでいたが、その時は表面的にしか読んでいなかった。
    12年(?)経って2度目に読んでみたら、おもしろくてびっくり!
    登場人物みんながろくでもない状況で、表面的に読むだけならとても暗い話だけど、小さなユーモアの積み重ねでくすっと笑ってしまう場面が満載。
    自己中心的だったウィルがマーカスを可愛いと思うようになり、マーカスもウィルが好きで普通の男の子に変化して行く、その過程が、全くハッピーな話ではないのに幸せな気分にさせられる。

    映画が大好きなので、ウィルもマーカスもその他の人物も映画の俳優の顔でイメージされ(マーカスがちょっと違うけど)、小説が立体的なものになった。
    それから、これは翻訳が素晴らしい。言葉遣いのひとつひとつが雰囲気や気分をみごとに日本人の感覚に翻訳されていて、リアル。英語ができる人でも日本語でも読んだらよいと思う。
    今回は読み飛ばさず、一語一語、ゆっくりと時間をかけて楽しんだ。

  • この著者の作品、イギリスではベストセラーになるそうです。
    そんな事を知らなかった私も、彼の著書の映画を3作品も観ていた...ならば、原作を読んでみよう!
    そんなキッカケで読み始めましたが、いやいや、ベストセラーになるはずです。
    ホント、面白い(≧▽≦)
    時には吹き出し、時には涙が出て、心温まる作品でした。
    映画とは違ったラスト、これはこれでありかなと思います。

  • 映画の雰囲気が凄く好きで、試写会へ行ってからまた映画館へ出向いた作品。
    原作を読むと、映画よりも悲しい描写が多い気がした。

    ラストシーンからして全く別物だし、読んでみるのも良いと思う。
    ただ、もの凄く長い。

  • 超音読に紹介あり

  • 独身主義者で父親の遺産で悠々自適に暮らすウィル。シングル・マザーと付き合ってみてその良さから、シングル・ペアレントのふりをして参加した会のピクニックで、アヒルをフランスパンで殺してしまった少年・マーカスと出会う。
    彼の母親フィオナが自殺未遂を起こし、学校も家も最悪な少年は嘘つきで軽薄そうな中年男ウィルでもいいから、母と二人という不安定さを解消したいと願い...少年との出会いによって変わっていく、30代のダメ男と12歳の少年を軸に友達や家族など周囲の人との関係の中で成長する姿を描いた作品。

    暗い話だけれど、ユーモアがあって、マーカスとウィルのかかわりが暖かいけれど単純じゃない。なんでもない、感動系の話だと想像してたけれど、予想以上で嬉しい。
    カート・コベインの死からもうずいぶんたったんだなぁ...と少し懐かしい気分になりながら読んだ。

  • 基本真面目だけどちょっと生意気な少年と、父親の印税収入のお陰で仕事もせずに遊び暮らす中年男性の掛け合い。むしろ少年が主人公かな。
    いじめを受ける少年の支えになる不良少女など、登場人物の造形も良いのです。でも、どこか楽しみ切れませんでした。
    会話の妙がキーになると思うのですが、そこが私の感覚と合わなかったのかな。
    映画化されていて、そちらの評判も高いようです。確かに映画にすれば、もっとテンポも出て面白そうです。

  • マーカス少年とウィルの二人のダメダメな生活に変化が起きていき、読み終えた後は幸せな気持ちになるお話。

  • 36歳のウィルは亡き父の遺産で仕事もしないで悠々自適な暮らしをしている。
    このどうしようもない男と、虐められっこのマーカス12歳が出会う事で展開されるストーリー。

    どうしようもないんだけど憎みきれないウィルがマーカスとその母親と接点を持つ事で成長していく様と、マーカスがウィルと接する事で成長していく様が楽しめる作品です。

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