四億ドルの身代金 (新潮文庫 ラ 5-7)

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  • Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102204078

感想・レビュー・書評

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  • ラドラムとしては珍しいコメディタッチか。終盤の作品しか読んだことがないので、よくわからんが。展開の波状攻撃によって、主人公サムに考える暇を与えない。よって、彼は時折もたらされる幸運に身を委ねつつも、ひたすら悪態をつくばかりである。最後の駆け足具合が気になるのと、少しご都合すぎるというか、コメディ的な終わり方ではなく、訳者が『優しさに満ちた<夢>の世界』となったのはコメディとして一貫していないのではないか、とちょっと思った。急にみなさん優しくなられましたな、という具合。

  • 個人的目線でいえば、主人公は弁護士サムの方かも!
    巻き込まれ、振り回され、あらがえどもあらがえども作戦は進行してゆく。
    その姿がいかにも愉快。

    全編コメディタッチ。
    似たモチーフのものを読んだことはあるけれど(どちらが先に書かれたかは不明)、ラドラムらしい引き込み力で全然気にならなかった。

    面白かった。気楽に楽しめた作品。

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