スペースマン (新潮文庫―宇宙SFコレクション)

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  • 新潮社 (1985年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (479ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102211021

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スペースマン (新潮文庫―宇宙SFコレクション)の感想・レビュー・書評

  • 久しぶりに読み直して気に入ったのは、「かくて光あり」、「無辺への切符」、「空間の大海に帆をかける船」、「バースデイ」の4作。「バースデイ」だけは、あらすじを憶えていたが、なぜか、オースン・スコット・カードの作品だと思い込んでいた。収録作品:「イカロス・モンゴルフィエ・ライト」(レイ・ブラッドベリ)、「月を盗んだ男」(チャールズ・シェフィールド)、「だれだ?」(アーサー・C・クラーク)、「犬の星」(同)、「我が名はジョー」(ポール・アンダースン)、「いこいのみぎわ」(レスター・デル・レイ)、「プロ」(エドモンド・ハミルトン)、「かくて光あり」(ジェイムズ・P・ホーガン)、「無辺への切符」(デーモン・ナイト)、「空間の大海に帆をかける船」(バリントン・J・ベイリー)、「バースデイ」(フレッド・セイバーヘーゲン)、「鉛の兵隊」(ジョーン・D・ヴィンジ)

  • 宇宙船をキーワードに集めた、SF短編アンソロジー。ブラッドベリが筆頭に挙げられているが、割とぼんやりした作。後半のやや長い作4本はどんどん引き込まれるものの、翻訳の良い作と悪い作で全く評価が別れる。表紙もイイね。

  • いまや古典ともいえるSF作家の作品ばかりだが、古臭くないところがすばらしい。SFをこれから読もうという若者たちにお勧め。決して明るい未来だけではないが、営々と人々はどこでも生きていく。

    「イカロス・モンゴルフィエ・ライト」レイ・ブラッドベリ

    「月を盗んだ男」チャールズ・シェフィールド
    ハインラインの「月を売った男」へのオマージュ。地球が再び宇宙を目指すようにお尋ね者となって宇宙に飛び出した男の物語

    「だれだ?」「犬の星」アーサー・C・クラーク

    「わが名はジョー」ポール・アンダースン

    「いこいのみぎわ」レスター・デル・レイ
     時代遅れのポンコツの宇宙船で細々と運送の仕事をする老夫婦。しかし時代は厳しく、彼らから仕事を、船を奪おうとする。ある仕事で立ち寄った小惑星で彼らはある決心をする。という、戦闘シーンもクライシスもないロードムービーのような一遍。

    「プロ」エドモンド・ハミルトン
    宇宙飛行士になった息子の打ち上げを控えた往年の有名スペースオペラ作家の複雑な胸中を描く。

    「かくて光あり」ジェイムズ・P・ホーガン
    創世記をベースに(笑)、この宇宙がビッグバンによってできた理由を描いた小説。お役所仕事を皮肉った短編。

    「無辺への切符」デーモン・ナイト
    どこでもドアもとい、どこにいくかわからないドアの物語。

    「空間の大海に帆をかける船」バリントン・J・ベイリー
    この宇宙が海の中だったとしよう。我々は魚である。ある日、想像もつかない物体が目の前に現れた。

    「バースデイ」フレッド・セイバーヘーゲン
    もうすぐ14歳の僕は目を覚ました・・・・
    これは読むべし。

    「鉛の兵隊」ジョーン・D・ヴィンジ
    アンデルセンの同名童話へのオマージュであると同時に、鉛がサイボーグ、踊り子が宇宙飛行士を暗示しているレンアイ小説でもある。ウラシマ効果とサイボーグという時間を越えるアイの物語は思わぬ形で終わる。
    SFでありながら美しい描写は、さすがJ.D.ヴィンジ。

  • SF中短編集。
    今では考えられないほど設定がアナログなものが多い。時代は小説を遥に追い抜いてしまったようだ。
    それでもきちんと読めるのは、人間ドラマがあるから。
    ハミルトン作の「プロ」はさすがのでき。短いながらも物語は確か。
    セイベーヘーゲンの「バースデイ」は背筋が寒くなるような話。
    この2編が自分の好み。

  • 伊藤典夫、朝倉久志編集のオムニバス。ブラッドベリ、セイバーヘイゲン他

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