鼠たちの戦争〈上〉 (新潮文庫)

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制作 : David L. Robbins  村上 和久 
  • 新潮社 (2001年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102219218

鼠たちの戦争〈上〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 1942年第二次世界大戦転換点の一つとなったスターリングラードの戦いを描いた作品。ドイツ対ロシアの狙撃手の様子を史実に基づいてフィクションにして伝えている。
    戦場の兵士たちの過酷な状況が表されており緊迫感がよかった。
    小説を通して実際の戦いを知るのはとてもためになる。

  • 感想は下巻とまとめて。

  • 映画「スタ-リングラ-ド」を見てから読むと、情景がイメ-ジしやすいだろう。原作はよく書かれている。シベリア出身の狩人が人間を狩る。市街戦の様子が、ソ連とドイツ側双方が同時限で描かれる。恐いお話。
    下巻ではドイツから、狙撃学校校長の親衛隊大佐がザイチェフ曹長を、倒すため街へ乗り込んで来る。トラヴァルト大佐。
     物語の行方は?

  • 映画「スターリングラード」と同じテーマを扱うが、内容は全然違う。上巻はトルヴァルトがスターリングラードに現れるまで。

  • 第二次世界大戦中、スターリングラード攻防戦で実在した、ソ連軍のヴァシリ・ザイツェフという狙撃手を採り上げたこの小説。

    ザイツェフの組織した狙撃手学校の生徒によって増え続ける被害に対し、
    ドイツ軍はカウンタースナイパー、トルヴァルト大佐を送り込む。
    トルヴァルトの任務はただ一つ、ザイツェフを殺すこと。
    狙撃手対狙撃手の戦いが、スターリングラードの地で、静かに始まる…。

    映画で『スターリングラード』という、エド・ハリスが最高だっただけの中途半端な作品がありましたが、それの原作っぽいです。
    この作品は、『戦争というマクロな世界で起こる、狙撃手同士のミクロな戦い』という隙間を突いてきた…というだけの感想しか浮かんでこず。
    いえね、ただ、戦場で姿を隠しながらの読み合いというのは燃えます。
    もちろん、ザイツェフは実在した人物ですし、全くの嘘でもありませんが。
    戦争モノとしては次作の『戦火の果て』が優れているし、
    狙撃手対狙撃手の話としてはS・ハンターの『極大射程』の方が面白かったり。
    …ハンターもアレが頂点で、あとは転げ落ちていく一方ですが。


    …ということで、『こういう史実があったんだよ』というのを示すだけに留まってる感が。
    もーちょい東部戦線の地獄っぷりが丁寧に丹念に念入りに綿密に書かれてたら、
    ハァハァしながら読んで大興奮して悶絶してたと思うんですが(変態め)。

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鼠たちの戦争〈上〉 (新潮文庫)の作品紹介

時は1942年。ヒトラーの軍隊は、敵地スターリングラードを制圧することで、一挙にソ連征服を試みようとしていた。一進一退の攻防を繰り返す、この生き地獄のただなかに、二人の天才的狙撃手がいた。ソ連軍ザイツェフ曹長と、ドイツ軍トルヴァルト大佐。二人の使命は、たがいに相手を葬りさることだったが…。史実の陰に隠された悲劇を、精緻に綴った戦争ドラマの新たなる名作。

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