オウエンのために祈りを 下巻 (新潮文庫 ア 12-11)

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  • Amazon.co.jp ・本 (597ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102273111

感想・レビュー・書評

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  • その時がきた
    オウエンは守護神のような存在
    こんな展開とは
    この時のために過去がある
    後半は切なく
    読み進めました

  • 上巻に記載。

  • 【概要・粗筋】
    「ぼく」とオウエンはグレイブズエンド学院に進学した。オウエンは学内誌『グレイブ』で論説を書き、それは校長の人事に始まり学院のさまざまな問題に影響を与えた。しかし、新校長との対立によってオウエンは卒業を間近に控えているにもかかわらず退学させられることに。その後オウエンは大学に入学し、卒業後はアメリカ陸軍に入隊する。”神の子”オウエン・ミーニーの信仰と奇跡の物語。

    【感想】
    キリスト教徒ほとんど無縁に生きてきた私にとっては、宗教色濃厚のこの小説はピンと来なかった。おまけに、ヴェトナム戦争やカトリック、アメリカ社会に対する批判色も強く、物語としての面白さはあまりなかった。さまざまな伏線がどう収まるのかということに関心が集中して、途中の部分に面白味を感じなかった。再読すればまた違う感じ方をするのかもしれないが、再読してみたいという気持ちにはならなかった。

  • 2009/9/25購入
    2010/9/12読了

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