極大射程 上巻 (新潮文庫 ハ 16-5)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102286050

感想・レビュー・書評

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  • 翻訳ものは訳がしっくりこない場合が多いのだか、これは読みやすく本当に面白かった

  • さすが各地で絶賛されているだけあり、面白い。とにかく、ボブ・ザ・ネイリーがかっこいい。しかし、スナイパーってのはなぜもてるのかw ゴルゴといい、ボブといいw そして、ニックがかわいそすぎる。下巻では彼に幸あれ、と祈らざるをえない

  • 巧みな構成。引き込まれる。

  • ベトナムで伝説を作った狙撃手ボブ・リー・スワガーが主人公。
    戦争で怪我を負い、友を失い人との付き合いを絶って暮らす彼のもとに舞い込んだ話は銃弾の優秀さを確かめること。
    ここから話が大統領狙撃犯の濡れ衣と言うとんでもない方向に向かい、騙されたボブが傷を負いながらも無実を晴らすために反撃を始めるあたりまでがこの上巻。

    テンポが良く、銃を撃つシーンや会話のあちこちに緊張感が漂って読んでいて心地良かった。
    下巻でどうボブが敵に立ち向かうのか楽しみです。

  • レビューは下巻にて。

  • 下巻へ

  • こういうのもっと読みたい。映画良かった。テレビシリーズはまだ見てない。

  • 貸したのに帰ってきませんでした。

  • 最後の裁判でのどんでん返し。ここではいつも思わずうなる。このどんでん返しが読みたくて何度も読み返している。

  • 昔読んだ傑作翻訳ミステリーが懐かしく、再読。
    「生まれてこのかた、狙ったものを外したことは一度もない。」ボブ・ザ・ネイラーのハードボイルドな決め台詞が痺れる!

    ヴェトナム戦争でボブ・リー・スワガーを1400ヤード(1,280.16m※1ヤードは 0.9144m )の長距離から狙撃し、ボブの親友ドニー・フェンを死に追いやったロシア人スナイパー、ソロロトフが大統領暗殺を謀る場所を特定し、ラムダインセキュリティがソロロトフを生け捕りにする作戦成功の立役者となる。それによりボブは復讐を果たす。
    そんなラムダイン・セキュリティの用意した企て-ロシア人スナイパー、ソララトフはボブをはめるために、ラムダインセキュリティが用意した獲物だった-にボブ同様、すっかりだまされてしまった。

著者プロフィール

Stephen Hunter
スティーヴン・ハンター

1946年ミズーリ州カンザスシティ生まれ。
68年ノースウェスタン大学卒業。
71年ボルティモア・サン紙に入社。
書評担当などを経て映画批評担当になる。
96年ワシントン・ポスト紙に転じ、
映画批評部門のチーフとなる。
2003年ピューリッツアー賞(批評部門)を受賞。

「2022年 『囚われのスナイパー(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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