大聖堂 中 (新潮文庫 フ 24-2)

  • 新潮社
4.02
  • (19)
  • (17)
  • (16)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 139
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (588ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102358023

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • トムが脱落してしまうことに落胆した中巻。ひたすらウィリアムがいなくなれば万事解決なのにと思いながら読みました。アルフレッドもきらいです。
    この本で好きな登場人物がほぼいないことに気付きました。フィリップが一番まともですね。ぜひとも彼に頑張ってほしい。

  • 悪いことが起こる→思索の末の挽回がパターンなのでアップダウンが激しい感じ。
    悪役勢は益々悪さを増し、その中で女性陣が強かに生きている。

    上巻より大分読みやすいと感じた。
    テンポ良く読めて話の筋も解りやすくて面白いので良い。

    建築の話がたびたび出てくるので、
    神殿の作りの違いを知っていると「あーあれかー」と思えて楽しい。
    知らない人のために挿絵があると親切かなとも思った。

著者プロフィール

Ken Follett
ケン・フォレット
1949年、ウェールズ生まれ。新聞記者、出版社勤務などを経て1978年にスパイ小説『針の眼』を発表、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞を受賞。1989年に発表された『大聖堂』は全世界で2000万部を超える大ベストセラーに。その後、続編『大聖堂-果てしなき世界』、「百年三部作」の『巨人たちの落日』『凍てつく世界』『永遠の始まり』を執筆、さらにはキングズブリッジ・シリーズの『火の柱』および本書を書き継いでいる。最新刊は『ネヴァー』。


〈扶桑社ミステリーのケン・フォレット作品〉
火の柱(上・中・下)
ネヴァー(上・中・下)

「2022年 『大聖堂 夜と朝と(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ケン・フォレットの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
ケン フォレット
ケン・フォレット
湊 かなえ
ピエール ルメー...
冲方 丁
村上 春樹
三浦 しをん
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×