評決のとき 下巻 (新潮文庫 ク 23-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102409022

作品紹介・あらすじ

カール・リーの弁護を務めるジェイクの周辺では、庭先に燃える十字架を立てられるなどのいやがらせや脅迫が相次ぐ。才気煥発な女子学生エレンと共に準備を進めるが、確信犯ともいえる犯罪で無罪を勝ち取るのは不可能に近い。公判が始まり、黒人と白人の対立が頂点に達するなか、ついに評決のときを迎えたが-。アメリカの裁判の雰囲気をリアルに伝える、第一級の法廷サスペンス。

感想・レビュー・書評

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  • 中学の時に読んだが、陪審員制度が日本の司法制度と非常に違っていて印象に残っていた
    まさか日本でも裁判員制度が採用されるとは・・
    まさか自分が法学部に進学するとは・・

  • 下巻に移ってもなかなか公判が始まらず、
    人種差別問題に陪審員選びといろいろ詰め込まれている。
    主題と思われる私刑の善悪だけでも
    難しくておなかいっぱいだと思った。

    去年"The Practice"をレンタルで見てたせいか、
    読みながら法廷のシーンを何となく頭に浮かべてしまった。時代は全く異なるが。

  • <上>参照。

  • 初の洋書で、初めて居た堪れない感情を抱いた作品。

  •  結末に納得いかない。
     後半はかなり急速に物語が進行していくので前巻のように丁寧な感情の表現がなくなり、感情移入がしにくくなります。

  • 上巻共々教えられることばかり。最後の最後がすごいんだよね。やられた!と思うより泣いてしまうの。

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著者プロフィール

ジョン・グリシャム
一九五五年アーカンソー州生まれ。野球選手になることを夢見て育つ。ロースクール卒業後、八一年から十年にわたり刑事事件と人身傷害訴訟を専門に弁護士として活躍し、その間にミシシッピ州下院議員も務めた。八九年『評決のとき』を出版。以後、『法律事務所』『ペリカン文書』『依頼人』『危険な弁護士』など話題作を執筆。その作品は四十ヶ国語で翻訳出版されている。

「2022年 『「グレート・ギャツビー」を追え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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