法律事務所 上巻 (新潮文庫 ク 23-3)

  • 新潮社
3.47
  • (5)
  • (19)
  • (23)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 218
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102409039

作品紹介・あらすじ

ハーヴァードを優秀な成績で卒業した苦学生ミッチは、メンフィスの小さな法律事務所から高額の年俸、BMWの新車つき一軒家という破格の待遇で迎えられた。この事務所、新人弁護士にも苛酷な仕事を要求するが、10年もすれば億万長者であとはバラ色の人生が待っている。彼は愛妻アビーの不平にも耳を貸さず、一日20時間働いた。だが、こんなうまい話、この世の中にあるわけない…。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • もう少し専門的な内容が絡んでいる重い話かとも思っていたが、意外に読みやすい。上巻を読み切ってみた感想は、非常にオーソドックスな展開ということ。

  • 一気に読ませるストーリーテリングの良さはさすがにグリシャム。
    実は再読(再々読?)で読み始めてすぐに、全体の流れは思い出してしまったのだが、それでも最後まで飽かせることなく読み終えさせてしまう。
    最後に主人公がマフィア・FBIとも手玉に取り、大金を盗み取るコンゲーム的な要素もあるのが特徴

  • かなり前の小説。初ジョン・グリシャム。ミステリー(?)だが個人的には法律事務所がどのような報酬体系で働き、どのような仕事をしているかということに興味を持っており、その疑問にある程度答えてくれる本だった。[2008/01/29]

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

ジョン・グリシャム
一九五五年アーカンソー州生まれ。野球選手になることを夢見て育つ。ロースクール卒業後、八一年から十年にわたり刑事事件と人身傷害訴訟を専門に弁護士として活躍し、その間にミシシッピ州下院議員も務めた。八九年『評決のとき』を出版。以後、『法律事務所』『ペリカン文書』『依頼人』『危険な弁護士』など話題作を執筆。その作品は四十ヶ国語で翻訳出版されている。

「2022年 『「グレート・ギャツビー」を追え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジョン・グリシャムの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
パトリシア・コー...
宮部みゆき
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×