ペリカン文書 上巻 (新潮文庫 ク 23-5)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102409053

作品紹介・あらすじ

完璧な美貌に抜群のプロポーション、そのうえ成績はトップクラス。ニューオーリンズのテューレーン大学ロースクールで、ダービー・ショウは男子学生の憧れの的。だが、FBIさえ解決できない難事件の答えを、クールな頭脳で推理して文書にまとめたその時から、彼女の悪夢が始まった-彼女を巻き込んだ巨大な国家的陰謀とは。その「ペリカン文書」で言い当てられた衝撃の事実とは。

感想・レビュー・書評

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  • 完璧な美貌に抜群のプロポーション、そのうえ成績はトップクラス。ニューオーリンズのテューレーン大学ロースクールで、ダービー・ショウは男子学生の憧れの的。だが、FBIさえ解決できない難事件の答えを、クールな頭脳で推理して文書にまとめたその時から、彼女の悪夢が始まったーー彼女を巻き込んだ巨大な国家的陰謀とは。その「ペリカン文書」で言い当てられた衝撃の事実とは。
    原題:The pelican brief
    (1992年)

  • アメリカの政治と司法を舞台にしたミステリー。
    後半から面白くなるのだろうか?
    才色兼備設定のヒロインに魅力がないのは、通っている法科大学院の冴えない中年教授(アル中。あっさり殺される。良いとこなし)と付き合っているから?カップルって同じレベルの人間性ってイメージがあるからなぁ…。
    とりあえず後半に期待します。

  • 053
    映画も好きだが原作はやはりおもしろい。
    同著者、読了1作目。
    2009年ベスト9作。

  • 映画はジュリア・ロバーツは良かったが、肝心のストーリーは2時間でまとめるともったいない。やはり小説で楽しみたい作品。

  • 言わずと知れた名作。私はこれからジョン・グリシャムにはまりました。

  • 1994年ジュリア・ロバーツ主演で映画化された作品。映画は展開が速く、あまり印象に残らなかったが、原作の方は描写が細かく、また心理面も描かれているのでとても面白い。インターネットや携帯電話の発達した現在ではこの物語のようにはならないだろうが、現代版に作り変えてもよさそう。

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著者プロフィール

ジョン・グリシャム
一九五五年アーカンソー州生まれ。野球選手になることを夢見て育つ。ロースクール卒業後、八一年から十年にわたり刑事事件と人身傷害訴訟を専門に弁護士として活躍し、その間にミシシッピ州下院議員も務めた。八九年『評決のとき』を出版。以後、『法律事務所』『ペリカン文書』『依頼人』『危険な弁護士』など話題作を執筆。その作品は四十ヶ国語で翻訳出版されている。

「2022年 『「グレート・ギャツビー」を追え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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