依頼人 下巻 (新潮文庫 ク 23-8)

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  • Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102409084

作品紹介・あらすじ

上院議員殺害事件の真相を知ってしまったマークは、マフィアに命を狙われている。その上、事件を解決して名をあげようとする野心家の連邦検事とFBIが何とか証言させようと追及する。マークが頼れるのは、女弁護士レジーだけ。黙秘し続けることはできない。でも証人保護プログラムも当てにはならない。この窮地を脱するには-。熱い緊迫感をもって展開する感動のサスペンス。

感想・レビュー・書評

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  • 「あんたには、もう映画は見せない」ダイアンはいった。「わたしたちがこんな目にあったのだって、そもそもはあんたが映画を見すぎたせいなんだから」
    「テレビは?」
    「だめ。これからは本を読むだけにしなさい」

    ……殺人事件の真相を知ってしまった少年は、FBIに追及されマフィアに脅され、遂には真相を確かめるべく死体探しの冒険にまで出る。とんでもないストレスだった筈なのに、証人保護プログラムを適応される事になって、お母さんとこのやり取り。子供は柔軟だ。

  • 作家としても優れてるし、映画の脚本書いてもセンスがありそう

  • この人の本は殆ど映画化されている、それだけ人気があるのだろう、確かに面白い。

  • 133
    内容は映画を見て知っていたが、改めて読んでも面白かった。
    同著者、読了2作目。

  • 上巻におなじ。

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著者プロフィール

ジョン・グリシャム
一九五五年アーカンソー州生まれ。野球選手になることを夢見て育つ。ロースクール卒業後、八一年から十年にわたり刑事事件と人身傷害訴訟を専門に弁護士として活躍し、その間にミシシッピ州下院議員も務めた。八九年『評決のとき』を出版。以後、『法律事務所』『ペリカン文書』『依頼人』『危険な弁護士』など話題作を執筆。その作品は四十ヶ国語で翻訳出版されている。

「2022年 『「グレート・ギャツビー」を追え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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