路上の弁護士 上巻 (新潮文庫 ク 23-17)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102409176

感想・レビュー・書評

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  • 9月に発行されていたのに気づかず、たまたま書店で見つけて購入。
    大弁護士事務所 対 若手弁護士の構図はいつもの如し。背景(今回はホームレス)を何にするかの違いで、あとは同じといえばそうなのだが、相変わらずのストーリーテリングのうまさで読ませてもらえる。今回の特徴といえば、ほとんど法廷場面が出てこないこと。弁護士事務所が最終的には反省して、良心的になることくらい。
    今後、この作家はどうするのだろう。これまでは良しとして、そろそろマンネリです。

  • 下巻にて。

  • 感想は下巻で。

  • ジョン・グリシャムの本として私が最初に読んだ本。
    渉外弁護士がストリート弁護士になり、もといた巨大なローファーム
    を相手に訴訟を起こすという内容。
    私自身が弁護士を目指しているためか、描写に対し感情移入がしやすく、自分が目指す弁護士像みたいなものを考えるきっかけになった。
    でも一般の人が読んだらどうなのだろう・・・。訴訟国家かつホームレスの問題が深刻化し人種差別も大きな問題であるアメリカならではの内容という感じはした。

  • 【STORY】
    巨大法律事務所ドレイク&スウィーニーで、100万ドルの年収とパートナーの地位を目指す若きエリート弁護士マイクル・ブロックは、事務所に侵入したホームレスの男に銃を突きつけられ死を覚悟する。警官に撃たれ、不可解な言葉を残して絶命した男。彼はいったい何者で、何が目的だったのか。謎を追うマイクルは、ホームレスを支援する路上の法律相談所の所長モーディカイに出会う…。





    ......................................................
    国柄というのもあるだろうから簡単に日本と比較はできないのだけど…
    自分自身、マイクルのように考えられるのだろうか!?でも、ホームレスというのは実際に日本でも見られる光景であることは間違いなく、日本にもやはり路上の法律相談所みたいなのはあるのかしら。。。無知が恥ずかしい



    <div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4102409173%3ftag=ieiriblog-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">路上の弁護士〈上〉</a></div><div class="booklog-pub">ジョン グリシャム, John Grisham, 白石 朗 / 新潮社(2001/08)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:349345位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/5.gif"><br></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4102409173%3ftag=ieiriblog-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/asin/4102409173" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

  • 初グリシャム。ホームレスに対して自分は何ができるのか。

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著者プロフィール

ジョン・グリシャム
一九五五年アーカンソー州生まれ。野球選手になることを夢見て育つ。ロースクール卒業後、八一年から十年にわたり刑事事件と人身傷害訴訟を専門に弁護士として活躍し、その間にミシシッピ州下院議員も務めた。八九年『評決のとき』を出版。以後、『法律事務所』『ペリカン文書』『依頼人』『危険な弁護士』など話題作を執筆。その作品は四十ヶ国語で翻訳出版されている。

「2022年 『「グレート・ギャツビー」を追え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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