憎しみの孤島から 上巻 新潮文庫 フ 31-16

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102425169

作品紹介・あらすじ

マリスはNYの出版社の副社長。だが元編集者の彼女は本を作りたくてたまらない。ある日、投稿の山からと題された小説を見つけてたちまち虜に。でも原稿はなぜか序章だけ。著者名もP.M.E.としか書かれていない。詳しい住所もわからない。しかし彼女は彼の住む島を割り出して会いに行く。波止場に佇む古びた酒場。ビリヤード台の横に座る作家の姿を見たマリスは愕然とする。

感想・レビュー・書評

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  • 読み始めたら一気に引き込まれるロマンスサスペンスです。
    ただ、ハーレクインのような切ない甘さは控えめ。
    不倫要素が入るので、きっちりした男女関係をお求めの方には向かない作品。
    サスペンスといっても、連続殺人鬼という話ではなく、親友だった男達の憎悪と心の闇に主題を置いている。
    ラブ目当てならオススメできないが、作品としてはとてもおもしろかった。

    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4424.html

  • サンドラ作品では一番サスペンスで読ませる話だと思います。

  • マリスはNYの出版社の副社長。だが元編集者の彼女は本を作りたくてたまらない。ある日、投稿の山から〈嫉妬〉と題された小説を見つけてたちまち虜に。でも原稿はなぜか序章だけ。著者名もP.M.E.としか書かれていない。詳しい住所もわからない。しかし彼女は彼の住む島を割り出して会いに行く。波止場に佇む古びた酒場。ビリヤード台の横に座る作家の姿を見たマリスは愕然とする。

  • マリスはNYの出版社の副社長。だが元編集者の彼女は本を作りたくてたまらない。ある日、投稿の山から〈嫉妬〉と題された小説を見つけてたちまち虜に。でも原稿はなぜか序章だけ。著者名もP.M.E.としか書かれていない。詳しい住所もわからない。しかし彼女は彼の住む島を割り出して会いに行く。波止場に佇む古びた酒場。ビリヤード台の横に座る作家の姿を見たマリスは愕然とする。

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