デッド・オア・アライヴ〈2〉 (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102472446

感想・レビュー・書評

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  • ジャック・ライアン前大統領を引継いだキィールティ政権は、ジャックが軌道に乗せつつあった安全保障と税制を以前のように戻していた。回顧録の執筆にあたっていたジャックのところに大統領時代の首席補佐官が再立候補の要請に訪れる。

    おいおい、クランシーは、過去のプロットでもう一回やるつもりなのか?
    この疑問は、もう数冊読んだところでおのずと結論が出ると思うが、暫くは見守ることとしたい。

    しかし、オプセンターシリーズがあまりいい出来ではなかったので本作は期待と懐疑をもって読んだのだが、登場人物のキャラクターが既にはっきりしているので、展開の速さもほどよくやっばりクランシーがこのジャンルの第一人者と言うことを再認識させてくれる。

  • やべえ、面白くなってきた。仕事しなきゃなのにー^^;

  • なんだか少しだが話が見えてきたぞ。それにしてもジャック。大統領選に出馬するの?

  • いよいよ拡散していた話が集約してきたという感じ。懐かしいメンバーが出てきて豪華メンバーって感じですね。これからが楽しみ

  • 引き続き、二巻目。
    うーん(^_^;)
    ってところかな??
    キャストが揃うまでにこんなに
    行数を取るもんかな??
    って、思ったりしたんですけどね

    大統領に出馬しそうだし
    クラークにMPも加わって
    三巻目に期待ですかね(^-^)/

  • 昔の様に世界の白黒がはっきりして敵が分かりやすかった時代のポリティカルフィクションは、ある意味、簡単だったが、今の様に世界がモザイクとなり多種多様な価値観が入り乱れた世界で、従来通りの物語を紡ぐのことが非常に難しくなっている。本作でも、比較的分かりやすい敵として某イスラムテロリストをモデルとしているが、この作品中でも登場するガダフィが既にこの世にいないという少し先の未来も読めない世界では、敵も作りにくい。明確な敵が無いと機能しないアメリカという大国が、しかも内向きになった世界ではスパイもやりにくくなっている実情が描かれている。だからと言って自由裁量で動ける組織を登場させるというのは、少々、乱暴であり、この手の小説の、如何にも在りそうな世界を描くという、本来の立脚点を見失ってしまいそうで、先行きは暗い。

  • 本の帯に「全員集結、総力戦!」とあるけど、アメリカの今の戦争は、重装備の陸軍が展開したり空母や潜水艦・戦闘機が大規模に展開することが無くなってきていて、歩兵を中心とした特殊作戦的な展開が多いように思える。

    そのあたりを反映した作品の予感がするけどどうだろうか...

    個人的には先の戦争3部作のように近代・最新兵器による激突も期待したいところ。

    それにしても、大人になったジャック・ジュニアやサリーを含めたライアン家の会話が知的過ぎて笑えた。

  • 2011/12/17 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2020/6/1〜6/13

    コロナ騒動のためずっと車で通勤していたので、なかなか読み進めることができなかったが、今日久しぶりに電車で通勤&コーヒーショップで一気に読了。
    まだまだゆっくりとした展開であるが、徐々に各ポイントで事が進行していく。次は起承転結の転。どう転んでいくのか。

  • 大統領を引退したライアンに、レインボーを退くクラーク、ジャベス。
    後任の無能な大統領に、CIAの路線変更。影のテロ対策民間情報チーム「ザ・キャンパス」とライアンジュニアと、期待の役者が出揃って、いろいろ物語が動き始めたといった風情。
    かなり期待できそう。

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