デッド・オア・アライヴ〈4〉 (新潮文庫)

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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102472460

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ再開にあたって、旧知のメンバーを結集させたのは、読者からするとクランシー節全開であり、大変有りがたい。次回作以降、このメンバーでどのように展開していくのか大変楽しみである。

    さて、旧ソ連の遺棄された核物質を入手したイスラム過激派組織「ウマイア革命評議会」は、難なく合衆国国内に持ち込み大規模なテロに向けて準備を進めている。

    一方、連鎖テロの前段であるブラジルの石油プラントを爆破したイスラム過激派メンバーに暗号の復号する方法を見抜いた「ザ・キャンパス」が罠を仕掛けた。

    圧巻のラストまで息を抜けない。

  • 面白かった。

  • 新たなテロを企むイスラム過激派のボスを捜しつつ、テロを防ごうとがんばる皆さんの話です。
    中心は”私設”対テロ組織「ザ・キャンパス」
    ザ・キャンパスにいよいよあの方々が加わって、プロフェッショナル度up(・∀・)
    そして隠居したパパ・ライアンの動向はいかに。
    シリーズの古くからのキャラがいっぱい出てきて楽しかった♪
    次作も早速読むよ!

    しかしイケメン双子フラグがせつない(T-T)

  • 3冊目から早かったな~。次作も楽しみ

  • 期待を裏切らないスピード感であったが、敵をとっ捕まえるまであっけなかったかなと感じました、次につなげる件が長いような気がするね。
    いろいろ新しいテクもあり、久しぶりにぶっ続けて読みふけりました。

  • ああっ(T_T)
    こうなりましたか、、、
    って感じですね。
    大して期待せずに読んだのが
    正解だったか(^_^;)

    何か荒い感じが
    否めなかったですね。
    昔の作品を読み直したくなりました。
    「日米開戦」辺りからかな( ̄^ ̄)ゞ

  • 打倒アメリカのため、複数進行していたテロ計画が収斂するが、ドミノ倒しのための緻密に練られた計画のはずが、あまりリンクしていなさそうで、これなら、同時進行して事前に阻まれるリスクを取らず、核テロにパワーを収束した方が良かったのではと思われるのが不自然。パイプライン爆破もガス漏洩は兎も角、一般人を狙った教会襲撃とか、全く意味が無いことを同時に行うことに意味があるとは思えない。また、3.11以前だったためだろうか、いみじくも日本が示したように原子力発電所がかくも脆かったという事実に、テロの在り方も変わる筈だが、人智を超えた事象を招くであろう核テロを、確たる目的を持っている筈のテロリストが本当に手をつけるであろうか?今後はテロも描き方も難しくなっていくだろう。話としては広げた風呂敷の割には結末は尻つぼみで、最後は主人公側にかくも都合よく話が進むのが、少々、興ざめ気味。ただし、面白くないかというと面白くはある。

  • 今、このご時勢にアメリカ最高!アラブ最低といわれると、なんとも情けない。9.11はブッシュの自作自演が明白なのに・・・。もう人殺しの話は、しんどいな。

  • 物語りもクライマックスへ。どこに結びつくのか分からなかったあの施設が、カリスマ的テロリストによってその様な使われ方のために狙われていたとは・・・。

    ジョン・クラークやディングの活躍はそれなりに楽しめたけども、ちょっと無理というか強引というか・・・ジャック・ライアン登場で期待が大き過ぎたのかな。

    現代のテロリズム問題を物語りに置き換えて楽しめる?ので、読む価値は充分あります。

  • 「国際テロ」からしばらく?かなり待たされてたジャック・ライアン&Jrシリーズなので、飢えてた?感もあり、むさぼるように睡眠時間も削り一気読みしたのだけど。うん、確かによかった。
    でもね、解説など読んでもトム・クランシーは半分くらいは?書いてる?共著よね????
    それぞれの登場人物は以前からのメンバーなので、感情移入はどっぷりなんだけど、淡々と語られてる感じがとってもあって。
    「国際テロ」もそういえば淡々だったかな。
    それまでは、すっごくよかったんだけど。

    この本読んだ後すぐ、スティーヴン・ハンターの「デッド・ゼロ 一撃必殺」を読んだからなおさら。
    順番逆の方がよかったです。

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