米露開戦2 (新潮文庫)

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制作 : Tom Clancy  Mark Greaney  田村 源二 
  • 新潮社 (2014年12月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102472583

米露開戦2 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 本書は、ジャック・ライアン シニアが30年前に追い掛けていた事件と現代のジュニア、シニアが対面しているそれぞれの事件が話が進むほどに縒り合わされていく構成となっている。しかし、個人的な好みから言えば、この構成はまどろっこしく、読み手の集中をやや削いでしまうことになった。本巻ではロシアの狙いがクリミア半島をきっかけとして、東ウクライナの奪取に向かっていることが明確になり、ウクライナ内部の親ロシア精力をロシアマフィアが武器を供給することで蜂起させていく様を描いている。現実で起きているウクライナ紛争、特に東の国境付近とクリミアで起こった史実が誇張こそあれほぼ本書に描かれたように進展したことに驚きを禁じ得ない。おそらく、我々がニュースで知り得た表の情報ではわからない親ロシア勢力がマレーシア航空機を撃墜したブクをはじめとする近代兵器の入手を可能にした事由は、歴史の闇に封印されてしまうと思われるが、クランシーの書いた世界と大差ないかもしれない。リスクの分析においてやはりクランシーは第一人者であることを自らの著作で証明することになった。

  • 系推薦図書 3系(情報・知能工学系)
    【配架場所】 図・3F開架 
    【請求記号】 933||CL||2
    【OPACへのリンク】
     https://opac.lib.tut.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=178154

  • 話が動き出しました。ジャック・シニアの30年前の活動と、ジャック・ジュニアの現在の活動が重なってきます。

    終盤の戦闘シーンは、圧巻ですね。文字で書かれているだけですが、緊迫感に圧倒されます。って言うか、本当にウクライナで起きたみたいです。

    いままで、過去のジャック・シニアの活躍を振り返るようなシーンはなかったんですが、今回は取り入れられています。トム・クランシーも、何か思うところがあったんですかね?

  • 救出作戦のシーンは
    久しぶりにT・クランシーの作品で
    良かったな、と思えた所ですね。
    クラークって一体何歳だ?
    って思えるような活躍ぶりもいいですね。
    ただ、個人的には、回顧録の部分は
    ちょっと・・・って思ってるんですが。
    まぁ、いいか。。。

  • ロシアにやられっぱなし。これから反撃。オスプレイやっぱり使いであるね。

  • ロシアがウクライナに侵攻するというプロットの小説を2013年時点で発表していたクランシーの洞察の深さが際立つ。ロシア人が過剰に悪役として描かれ、米国がとことん善玉とされている点はウザい。エンターテイメント。

  • まだ三巻以降も続く話なんだな。
    忘れてしまいそうなので、一二巻の備忘。

    強いアメリカの驕りと、どんだけロシアが嫌いだ!と言うところは鼻につく。

    ロシアのバルト三国干渉、ウクライナ侵攻を書き、緊張感が高まっていく。ロシアと開戦してドンパチする話かと思いきゃ、だいぶ現実に沿っているな感は興味深い。

  • それにしても本当にプーチンが嫌いなのかな?まあ好かれる感じではないけど。父と子の過去と現在がかかわるというストーリー展開と、同時進行で起こるウクライナ騒乱がどう絡んでいくのかというのが話のミソ。

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米露開戦2 (新潮文庫)の作品紹介

30年前――。ジャック・ライアン・シニアは32歳のCIA分析官。彼は米英の情報機関の連絡係としてロンドンに出向、ソ連情勢を精査していた。その折スイスの銀行でKGBの金庫番と思われる人物が何者かに射殺された――。そして現在、ジャック・ジュニアもロンドンのリサーチ会社で同じくロシアの不正な資金の流れを追う。だが、30年前の父の行動が、今のジュニアを窮地に……。

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