米朝開戦 3 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102472637

作品紹介・あらすじ

北朝鮮の若き指導者はアメリカに臨検でICBMの部品を押収されたことに激怒し、ジャック・ライアン大統領の暗殺を企てる。その計画はライアンがメキシコへの訪問中に地元の麻薬カルテルとイラン人爆弾製造専門家を使って進めることに。一方、米情報機関は北朝鮮のレアアース鉱山に関する情報収集のため、スパイを送ることを決断。中国系アメリカ人のCIA工作員が潜入するが……。

感想・レビュー・書評

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  • 過去のシリーズに出てきたCIA工作員が再び登場。
    ライアン暗殺計画も実行される。

    放っておけば北朝鮮がアメリカを射程距離に捉えられるミサイル開発が進んでしまう。北朝鮮の企みを阻止すべく、ザキャンパス、潜入CIA工作員が情報戦を徐々に制し始める。
    トムクランシーワールドが途切れていないことを感じるのは翻訳の田村さんが優れているのかも。

  • 第4巻をはやく読みたくなる盛り上がり

  • 2017年11月ですが
    数日後に米国大統領が日本にやって来ます。
    まぁ、日本では、この小説の最後にあったような事は
    起きなさそうですけどね。。。
    でも、警戒するに越したことはないですね。

    でもって、ライアン・シニアは
    よくもまぁ、やられますね。。。
    血だらけ、怪我だらけ。。。

    さて、これで、最終4巻目
    どうなるか。。。

  • レアアース鉱山を基盤とするによる核・ICBM開発、という筋が秀逸、リアリティ溢れていて 引き込まれていく
    鉱山創業に向けての 諜報戦が緻密でかつ苛烈で、面白い!
    北朝鮮 の非道さ よりも
    スパイ作品ならではのエンターテイメント性が際立っている

  • 任務に失敗したものを犬に食わせる描写には辟易したが、だんだん盛り上がってきた。

  • ここでもまだ、弾込めですね。いったいどこまで弾を込めるのか?(笑)
    物語が一点に向けて、集約されていっています。

  • 最終巻で。

  • 同時に3つの作戦が進行中。それぞれの作戦についてもう少し詳しく書いてあるとさらに臨場感があるが、何冊になるかわからない。面白いね〜

  • 亡きクランシー大先生の後を継いで、グリーニーさんがライアンシリーズを書き続けてくれるそうだ。
    グリーニーさんは、先生の晩年に共同執筆者として仕事をしていた若手作家かあ……ふむふむ、なるほどねえ。
    とはいえ、やっぱ「モドキ」なんじゃねーの? とおそるおそる手に取ってみたら。
    (ほらだって『グイン・サーガ』とかさ……)
    そーでもなかった!(喜)
    大先生ほどの複雑さ緻密さはないかもしれないけど、しっかり世界は踏襲している。むしろ大先生より幾らかシンプルになって、読みやすいとも言えるかもー。

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