機密奪還(上) (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (459ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102472651

作品紹介・あらすじ

対テロ民間極秘組織〈ザ・キャンパス〉工作員ドミニク・カルーソーは、インドで元イスラエル特殊工作員ヤコビの家に居候し、格闘術を学んでいた。だが、訓練中に正体不明の暗殺部隊に襲われ、一家は皆殺しになった。ヤコビが狙われたのは、ワシントンのエリート政府職員が情報開示団体に漏らした匿名リークが原因だった。九死に一生を得たドミニクは復讐の念に燃え、犯人の追跡を開始する。

感想・レビュー・書評

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  • マーク・グリーニーはトムクランシーの正当後継者と呼んで良いと思う。別の作家がつくり上げた世界観をそのまま引き継ぎながら新たな展開を作り出していくのは大変だとは思うが、違和感なく読める。面白いぞ。

  • グレイマンシリーズではないですね。感想は下巻で。

  • 星を四つ付けてもいいかな
    と思ったのですが、
    政治的いや諜報的活動がメインで
    個人的にはイマイチ。

    まぁ、でも、
    これはこれで悪くない。
    ジャック・ライアンシリーズ
    と思うとダメなんでしょうね。
    あくまでスピンオフ。

    次巻に期待をしよう

  • トム・クランシー亡き後、トム・クランシーと共著してきたマーク・グリーニーによる作品。

    ジャック・ライアンシリーズのスピンオフ作品になっています。ドミニク・カルーソーがこの作品の主人公になっています。もしかしたら、ザ・キャンパスの面々が、これからそれぞれ主人公を占める作品が出てくるのかな?と期待が盛り上がります。

    トム・クランシーは、既にいませんが、作品の勢いは衰えていません。最近の多くの作品で共著してきたマーク・グリーニーの手によるものなので、そういう意味では、安定の作品になっています。

    上巻の最後で、一気に物語が動き始めます。それと、これまでクールビューティーと言う事以外、あまり描かれていなかった、アダーラ・シャーマンに焦点が当たってきているのも注目です。

  • トム・クランシーの作品を最後に読んだのはいつだったか。著者の逝去に伴い、最晩年の共著者「暗殺者グレイマン」のトム・グリーニーが後を引き継いでいるらしい。この作品にはジャック・ライアン親子は登場しません。

    対テロ民間極秘組織“ザ・キャンパス”工作員ドミニク・カルーソーは、インドで元イスラエル特殊工作員ヤコビの家に居候し、格闘術を学んでいた。だが、訓練中に正体不明の暗殺部隊に襲われ、一家は皆殺しになった。ヤコビが狙われたのは、ワシントンのエリート政府職員が情報開示団体に漏らした匿名リークが原因だった。九死に一生を得たドミニクは復讐の念に燃え、犯人の追跡を開始する。

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