機密奪還(下) (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102472668

作品紹介・あらすじ

機密情報を漏らした国家安全保障会議職員ロスはFBIに追われ、情報開示団体〈国際透明性計画〉代表のスイス人女性に助けを求めた。データを執拗に狙うイスラム過激組織、ロシア特殊部隊、そして、スイス人女性にも裏の繋がりが。パナマからスイス、アルプスを越えてリビアへ逃亡を続けるロスを追いながら、ドミニクは機密漏洩阻止に孤軍奮闘する。迫真白熱の冒険インテリジェンス巨編!

感想・レビュー・書評

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  • 機密情報を漏らした国家安全保障会議職員ロスはFBIに追われ、情報開示団体“国際透明性計画”代表のスイス人女性に助けを求めた。データを執拗に狙うイスラム過激組織、ロシア特殊部隊、そして、スイス人女性にも裏の繋がりが。パナマからスイス、アルプスを越えてリビアへ逃亡を続けるロスを追いながら、ドミニクは機密漏洩阻止に孤軍奮闘する。迫真白熱の冒険インテリジェンス巨編!

    アクションの畳み掛けはなかなかだが、能天気なエンディングに唖然。

  • ドミニクという女性の物語かと思ったが男だった。海外の小説は名前だけでは男女の区別がつきにくいのが難点。
    トムクランシーのシリーズ物の中の一つということだが、これだけ読んでも楽しめました。読んでから時間がたってしまったので、あまり内容はおぼえていないが(笑)

  • クラーク、シャベス、ドリスコル、ジャックライアンジュニアが登場せず、ドミニク一人での戦い。
    修行先の家族全員が殺された為、ドミニクは彼一人が謎解きに挑む。仲間がいない中、彼をサポートしたのは意外な人物。
    訳者あとがきにも書いてあったが、この機密奪還の中の話は次作以降のストーリーに少なからぬ影響を与えている。

    上下巻二冊なので、テンポよく読める

  • グレイマンを書いた作者だから、一人で動き回る主人公にそれは無理だろうと思わせない自然な描写が出来るのね。
    スビンオフだが、これはこれで面白い。

  • 最後までしっかり読みました。
    個人的にはもっと派手な戦争に
    と思ったのですが、
    そういう時代ではないんですね。
    こういう特殊作戦レベルな主体に
    なるんでしょうね。

    いろんな人達が活躍してるので
    繋がりがもてて、楽しく読めそうです。

  • いやぁ、中々面白い。トム・クランシーが亡くなった後、ジャック・ライアンシリーズはどうなるのかと思いましたが、この分だと大丈夫ですね。

    このシリーズの良いところは、ドミニク・カルーソーが思いのほか活躍していると言うこと以上に、いままで謎のクールビューティーだったアダーラ・シャーマンが、謎の人物ではなくなっていると言う事。彼女の経歴の、一端が明らかになりますが、ただたんに運輸要員と言う事だけではなくて、戦闘もこなせるんですね。

    このジャック・ライアンシリーズ外伝は、まだあるそうです。楽しみです。

  • 言葉が軽く感じる。内容も意外性はないかな。

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