時のかなたの恋人 (新潮文庫 テ 19-1)

  • 新潮社
4.06
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本棚登録 : 277
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102476017

感想・レビュー・書評

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  • この作品(原題:A Knight in Shining Armor)はデヴロー作品の中でも評価が高く、ずっと読んでみたいと思っていたものだが、ロマンス+タイムトラベルという設定の内容は、期待を裏切らないエンターテインメントだった。荒唐無稽な話だが、結末には納得。あまり深く考えずに単純に楽しむのがいいかと。

  • タイムスリープもの。処刑前の中世のヒーローが現代のヒロインのところにきて、歴史を学びながら誰の陰謀で処刑になったのかを探す。その後両思いになり体を重ねると彼はいなくなるも、歴史は変わらず処刑されていた。今度はヒロインが中世に行き処刑の四年前のヒーローの元へ行って陰謀の詳細を伝え、また肌を重ねてヒロイン戻る。ヒーローの魂を持った男に出会い終わり。ヒロインの性格や言動に一貫性がなく、矛盾があったり、物事の詳細が少なくなんでこうなったの?ってところや、不明瞭なところが多くて最後がどうなるのかは見ようと読んだけど大分苦痛だったし、最後もなんだかなって感じだったので再読もない。

  • 4.12/262
    内容(「BOOK」データベースより)
    『恋人に捨てられて教会で泣いていたダグレスの前に、16世紀イングランドの伯爵を名乗る奇妙な男が突然現れた。無実の罪で捕われた部屋に女の泣き声が聞こえ、気づくとここにいたのだという。このままでは処刑されてしまう彼の運命を変えるため、ダグレスのタフな愛の冒険が始まった。―400年の時を越えて永遠の絆を求めあうふたりの、せつなく優しいタイムスリップ・ラブ・ロマンス。』


    原書名:『A Knight in Shining Armor』
    著者:ジュード・デヴロー (Jude Deveraux )
    訳者:幾野 宏
    出版社 ‏: ‎新潮社
    文庫 ‏: ‎608ページ

  • ちょっと長めだったけど、面白くてペースを落とさず最後まで読んだ。時代背景について調べながら読むのも楽しかった。

  • 2010年10月にまさかの新版・新訳が!二見書房様、ありがとうございます!!!

  • 感動します。タイムスリップモノでは最高に泣きました。

  • 貸してもらった一冊なんだけど、あっという間に読んでしまって止まらなくて寝不足!でも繰り返し読んですでに6回目。ダグレスとニコラスが切ない、、、最後の数ページが特に…。これは買おう。原作も読みたいと思って探したけど、本屋さんでは置いていなかった…ネットで探してみよ。

  • 単純に楽しめる大好きなタイムトラベルもの。
    ロマンチック要素が強いです。
    映画のように情景が浮かびますね。

  • ひっさしぶりに洋書(?)を読みました。
    ので、最初はカタカナの名前にすごく戸惑ったんだけど、すぐに話の中に入っていけちゃいました。
    恋人に捨てられた主人公の女の人ダグレスと、16世紀からタイムスリップしてきちゃったニコラスが、400年の時を超えて恋に落ちるお話。
    お互いがお互いを思いやって、惹かれつつあるのに突き放しちゃう2人がすっごくすっごく切なくて、全体の4分の1くらいのところから泣きっぱなしでした。
    大人の恋愛のようですごく子供っぽいところもあって、人を心から求めるときはなりふり構わず動いちゃうんだろうな―って思います。
    ラブロマンスっていうよりラブコメディみたいな軽いやりとりもあって、結構長いページ数だけど2日くらいですぐに読み終わっちゃいました。
    こういうお話って最後は2択のどっちかって感じだと思うけど、私の好きな終わり方で良かったな。
    我が魂は汝が魂を見出すであろう
    ありがとう、神様

  • 母のオススメで読んだ本。ボロボロになるくらい何回も読んだ。タイムスリップロマンス。最後までどうなるのか一気に読み進めてしまう。

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著者プロフィール

ジュード・デヴロー Jude Deveraux
ケンタッキー州ルイビルの郊外で生まれ育つ。マーレイ州立大学で美術を学んだあと、ニューメキシコ州サンタフェで小学校教師となった。
あるとき読んだ本の”暴力的なヒーロー”が気に入らず、完璧な本を読みたくて執筆を始めた。
ほぼ2年かけて書いた作品をAvon Booksに送ると翌月には小切手が届き、その翌日、教師を辞めて執筆に専念することにした。
ジュードの作品はこれまでに6000万部以上売れ、18カ国語に翻訳されている。
2013年には、ロマンス小説作家の草分けとして、ロマンティック・タイムズ誌より”パイオニア賞”を贈られた。
現在は南フロリダの家で、世界中から集めた芸術作品に囲まれて暮らしている。

「2020年 『時のかなたの恋人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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