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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
静かでさわやかな小説でした。
犬を飼ったことはないけれど、そういう気持ちにさせる生き物なのかなぁと公園内を散歩している白い犬を見ながら思いました。
長年連れ添った妻が突然亡くなり、1人になった田舎の老人が子供や孫に見守られながら過ぎる日常が淡々と書かれている。
突発的な事件事故が起こるわけでもない、コウラが死んでから現れた真っ白な犬がサムのそばに常に寄り添っていることを除いては。
死という暗い題材でありながら、淡々と日々を綴る文体と主人公サムの安らかな心理描写が読後に爽やかな印象すら与えてくれる。
妻に先立たれた老人の元に、一匹の白い犬が現れた。犬は他の人に姿を見せても彼以外には触ることはできない…。老人の元に訪れるおせっかい焼きの召使や心配性の娘達がユニークに描かれる。幻想小説としても成り立つものだけれどそうしない所が良いし、人の薬になるような小説。作品として面白く読めたけれど、感情移入出来なかった。目の前の現実と物語があまりにも近すぎていたのかもしれない。
うーん、もっと違う時期に読めばよかったな。また読みたい。
父上書籍二冊目。
一人の老人の日々が、独白と日記を軸にして描かれている。
心にしみた。人はこうして死んでいくのだと思うと少し苦しくなった。
彼は次へとつないでいったのだ。
あの白い犬は、結局の所どこへいってしまったのだろう。
白い犬に会えるような人生でありたい。
家族ももちろん出逢った人たち、その時々の運命に気づける感覚を持ち続けたい。そうしたら、当たり前の日常がふっとファンタジーのように広がっていく気がする。
サムが旅に出たシーン。ゆっくりと運転しながら周りの景色を見て楽しんでいた。周りのペースじゃなくて、踏みしめて進んでいきたい。
寄り道があるから旅は楽しいんだと思う。
imageを膨らませてくれる作品だった。
一人ひとりの動きが目に浮かんだ。
白い犬として表現されている存在は、
私には見えているのかな。
どちらかというと感じているような気がする。
奥が深い作品だった。
サムが徐々に白い犬が好きになっていく様子が良かったです。
奥さんコウラを愛しているんだなぁということも、文章中から読み取れて微笑ましいです。
最初は少し読みにくい…ですが読んでいると癖になる文章。
年をとってからにもう一度読みたいなと思える本。
白い犬が見えるような生き方をしたいです。
彼氏とケンカしたあとに読むとなおさらぐっとくる本。あとは老人と関わる仕事の人にも読んでほしい。
サムは人生を幸福に生きた。きっとロウラもそうだろう。長生きする人はみんなそうなんだろうね。
老いは自分の延長線上にあるのを忘れちゃいけない。ある日突然老人になり謹み深くなる訳じゃない。きっと心は広くなるのだろうけど。
白い犬はいてほしいなあ。人間はいつか死ぬし、幸福の中にも寂しさは影を落とすものだから。
ものすごく感動的だとか、泣けるとか、そういうんではない。
妻を亡くしたおじいさんの気持ちに、どっぷり感情移入出来るわけでもない。
正直、文章はやや読みづらい。
でも、おじいさんの頑固さ(頑固過ぎ?)や子供への目線がどこかあたたかくて、
おじいさんをあれこれ心配する子供たちや友人たちも素敵で、
なんでもない日常が続いていって・・・
読み終わった後は、すごくすごく静かな気持ちになりました。
色々な感想があると思うけど、
白い犬は、わたしは特別な何かだとは思わなかったな。
たぶん、どこにでもいる普通の犬。
白い犬、は幻想であって真実でもあると私は思います。 神さまはいるか?という問いに対して、「いる」と答える人もいれば「いない」と答える人もいるでしょう。証明できなくても「いる」と答えた人にとって、それは確かに存在するし、その存在をしっかりと感じることができるでしょう。白い犬とは、つまりそういった存在のように思うんです。 真っ白という色は神秘と神聖さと同時に実直・純粋・誠実さなどを表し... 続きを読む »
愛する妻を亡くした夫が
妻を亡くした後に、妻の思い出と共に生きていく物語
とりたてて、すごいことをするわけでもなく
日々起こることを、ライティングビューロー(日記)を書きながら
妻とどんな会話をしていたのか、どんなことが好きだったかを書いていく。
夫がどれだけ妻を愛していて、
妻の存在がどれだけ大きかったかがわかる本
この本を読んだら、結婚してずっとだんなさんと連れ添うのも悪くないと
思えるようになった。
白い犬が暗喩しているものが、面白くて
読み終わった後に、もう一度ページを開きたくなる。
落ち着いた恋愛小説が読みたい方におすすめ
随分前に読み終えた本。
妻を亡くした老人のもとに白い犬が現れる。
これは、妻なのかな。
こういう本を読んだのは初めてで
最初はいまいち面白くなかったのだけど、
読むにつれて、静かに心が幸せを感じたような。
こんな風に愛されてみたいと思いました。
洋物は苦手なんだけど、珍しく読んでみた。
妻を失くした老人サムが、彼にしか見えない不思議な白い犬と、
残りわずかな人生を妻との思い出を辿るように生きる話。
長年連れ添った人を失うって 自分を半分失うことなのかも。
もっと経験を積んで、何十年後かにまた読み返したい。
なんか色々考えさせられた。
良かったけど読むのは今じゃなかったな。
これを読んで号泣したという人に薦められて読んでみたものの、その泣ける場面がどこなのかすらわからなかった。
そんな自分が少し悲しい。

長年連れ添った妻に先立たれ、自らも病に侵された老人サムは、子供達の思いやりに感謝して生活していきます。
しかし、妻の死後どこからとも現れた白い犬と寄り添い一人で余生を生き抜こうと決心。
その白...





