漫画の時間 (新潮OH!文庫)

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  • 新潮社 (2000年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102900093

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漫画の時間 (新潮OH!文庫)の感想・レビュー・書評

  • 2000年(底本1995年)刊。◆面白かった、というよりも、暖かい気持ちにさせる読後感。なにより、マンガに対する著者の愛情が溢れんばかりであり、著者のいう「面白くて優れた媒体である漫画という表現を…多くの人に楽しんでもらいたい」という志が伝わるからだ。 その中で、絵の重要性を繰り返し説く件には、マンガ素人の僕の目には新鮮に写った。例えば、「正確に描くことは、…誰にでもできる。しかし、いい絵を描くことはむつかしい。…デフォルメや主観による微妙な狂いがないといい絵にはならないのだ。」などは、成程と思わせる。

  • 深い!そう読めばいいのねーと鱗落ちまくる。やや女性漫画家にはアマい?

  • BSマンガ夜話でこの人の存在を知りました

    漫画のもう一つの見方を教えてくれた本です

    作者の画力を断定している点が魅力
    普通は「じゃあお前はどうなんだ」
    と言われることを恐れて言えないんですけどね

    漫画を絵の面から語れる貴重なひとです

  • 漫画指南書として極めて質の高い言葉がならぬ。著者のシンメンモクが発揮された好著。

  • 2000.10.10 ¥848
    時代をリードする名作が数多く生れた、1980〜90年代の日本の漫画ワールドを、実作者の立場から鋭く分析。その後の変化までを予見した画期的な漫画評論集。

  • ここでいしかわじゅんが口にする「面白い」はたぶん高度だなあ。
    マンガの教養がなければむしろ味気ないマンガに思えるものが大半だろう。
    でもこれを読んで、あ、じゃあ読んでみよう、と足がかりにしてマンガ教養をつけていくという手もある。

    すでに読んでいたのはいしいひさいち「となりの山田くん」杉浦日菜子「百物語」くらい。あとは名前だけ知ってるマンガ家なら数人。これを読んで、まずは浦沢直樹の「マスターキートン」を読み始めた。これはなかなかおもしろい☆ブックオフやらゲオやらを見かけると立ち寄ってちょっとずつ読んでます。ちなみに今3巻まで読み終えたところ。

  • いしかわじゅんの印象は、

    「自分は大したマンガをかいてるワケじゃないのに、なんかエラソーな文句を売れているマンガに対して言っている人」

    でした。

    だから、この本も、マンガの悪口を言っているのかなぁと思っていましたが、全然、そんなことはなくて、すごく楽しんでマンガを読んでいるのがわかりました。

    きついことを言ってしまうのは、愛故なのね。

    そんな愛は、わたしはいらないけど(笑)

  • 毎月100冊の漫画誌を読破、自他ともに認めるディープな漫画読み・いしかわじゅんが、
    知られざる漫画のツボをスリリングに開陳。現役漫画家が贈る「漫画より面白い漫画案内」。

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