女子の生きざま (新潮OH文庫 16)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102900161

作品紹介・あらすじ

幸せな女子、まっとうな大人のレディーになるためには、どうすればいいのでしょうか。リリー先生が親身になって指導いたします。すべての女の子と、彼女たちの生態を深く理解したい人々のための人間教則本。女の子はいつもこんなことをかんがえている。

感想・レビュー・書評

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  • 男の人の好きな女の子とは。とリアルに考えれるようになったのはリリーさんのおかげです。

  • もう女子とは言えない年になり、10年ぶりくらいに再読。全然、まっとうレディーになれてない自分。
    リリー先生の言うとおり、本なんて読んでる場合じゃないね!

  • 「女子は工業加工品」という言葉には目から鱗。人は"見たまんまの人"がというのが、一番魅力がないからだと。子供の私にはずさりと刺さる言葉が数多くあった。

    彼の文章は、素直に「しょうもない」と感じてしまうほどアダルトだ。でも「そこが好きだなあ」とも思ってしまうのはなぜだろう。そこにはきっと、愛があるからだ。リリーさん独特の温厚さと洞察の鋭さの狭間を行き来するのが、とても面白い作品だった。

  • 下ネタの中に真理あり!!!

  • なんか、何様??って感じだった。

  • 2017/6/26

  • 女子のこと、何だと思ってるねん!!!笑
    でもなーんか読んじゃうんだょねーw

  • リリーさんの性格が現れてるwwww

  •  もう徹底したリアリズム!美人は正義という正しい価値観をもらえます。

     にしても結構名作で、人生はげまされる記述も多いですよ。

  • 大学時代に読んだときは、
    笑って読んでたけど
    今の私には
    これは教科書のようです。笑

    「酔ったモン勝ち、ゲロ吐いたモン負け」

    そのとーり!!
    そして昔より境界線をすぐ越えるようになりました。
    そう、弱くなったのです。泣

    それにしても、
    リリーさんのことばは
    何年たってもおもしろいなあ。

    「一、キレイに洗うべし。
     一、急いで口で吸うべし。
     一、しゃぶったら入れるべし。」

    「“私には何もない・・・・・・”そんな内的なコンプレックスで
     悩むな。キミにはある!!乳首も乳輪もコーマンも!
     ありすぎてますよ!!ありすぎてます!!」

    リリーさんはあとがきで「女子って大変だなあ」って
    おっしゃってます。
    女の子はいつだって必死なのです。

    でも、
    リリーさんが言うとおり
    悩むまえにアレですね。うん、アレです。笑

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著者プロフィール

1963年生まれ、福岡県出身。 武蔵野美術大学を卒業。 俳優業のほか、文筆家、小説家、絵本作家、写真家、アートディレクター、作詞・作曲など幅広く活躍。自身初の長編小説『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』(扶桑社)が06年、本屋大賞を受賞。200万部以上の大ベストセラーとなり、映画化をはじめ、ドラマ化、舞台化された。著書は『美女と野球』『エコラム』など。初のひとり芝居に挑んだ映画『その日、カレーライスができるまで』が公開中

「2022年 『細野晴臣 夢十夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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