妖怪馬鹿―化け物を語り尽せり京の夜 (新潮OH!文庫)

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  • 新潮社 (2001年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102900734

妖怪馬鹿―化け物を語り尽せり京の夜 (新潮OH!文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 妖怪好きのお三方による、妖怪愛を語る本。ところどころの挿絵は、すべて京極夏彦氏によるもの。氏の千変万化のタッチが見所のひとつ。

  • 2014年9月27日

    美術(本文中の全漫画)/京極夏彦
    カバー(妖怪製作)/荒井良
    カバー撮影/水町和昭
    装幀/緒方修一

  • 対談の形で、馬鹿話をしながら次第に妖怪の考察や資料の信憑性などが話題に上るようになって、非常に面白かった。各氏のキャラクターがいい味を出しているので、何を言わせても楽しい。柳田国男の妖怪談義と並べ、資料としても欲しい一冊であった。

  • タイトル通り錚々たる妖怪馬鹿が三人集まって一夜丸ごと妖怪について語り明かすという誰も喜ばなさそうだけど誰かは必ず喜ぶ企画を書籍化したものでございます。あれっ?むしろ本書のためにこの鼎談があったのか?まーそんな些細なことはどちらでも良いのです。焼け残った新聞紙の切れ端のようにどうでも良いのです。


    妖怪から日本社会を語る

    とはいえ錚々たる三人でこざいますから(実は京極夏彦しか存じませんが。そんなことは焼け残ry)、興味深い内容の鼎談となっております。
    果たして妖怪とは何なのか?言葉なのか?イメージなのか?はたまた不可解はすべて妖怪か?創作か?民話か?UFOと妖怪は違うのか?などなどなど。素晴らしいほどのてんこ盛り具合であるのです。
    気付くといつの間にか現在(2001年当時)の「日本社会には妖怪学が必要なのだ」などという突拍子もない話になってしまうわけでして、さすがに壮年にもなりますと社会を憂いてしまうのでしょうか。分かりかねますが話のぶっ飛び具合たるや日本酒1升ぐらいの飲みっぷりでは到底追いつけないくらいの勢いであります。


    水木しげる先生の功績?

    さて、本書をまとめますに三人の出会いから妖怪の何たるか、果ては「日本社会における妖怪」なんてことまで語っておりますが、差し当たっては水木しげる先生の掌の上を転がりまくった挙句に飛び出す気すらなくいやもう楽しくて仕方ないよね妖怪最高!って人生を投げ打ちながら哀愁を漂わせつつ語り合うという本なのであります。
    京極夏彦先生の本が好きな方はぜひ手にとって妖怪学の深く険しい深淵のような面白味を感じとって頂けるかと思います。ちなみにワタクシは氷山の一角ほどでございます。妖怪に人生を捧げるのは嫌なもので。ではまたそのうち。

  • 挿絵がすごい!本人に頼んでいるのかと思った。んなわけないけど。亡くなっている人もいるしね。でもまさか京極さんでした。

  • 妖怪馬鹿のお三方がくだらないことや真面目なことやらを語り合っています。
    好きなモノをひたすら追求し、語っている様子は、精神衛生上とてもいいです。今後も疲れたときに再読しよう。

  • 妖怪が集まると、こんなに為になる妖怪話になるんだなあ、と楽しい一冊!

  • 妖怪好き以外は読まなくていいと思います。
    ちなみに、オイラは生粋のぬらりひょんファンです。

  • 平家の首塚の前で源氏をベタ褒めするバカ話が大好きだ。

  • タイトルに偽りなし。本当に妖怪馬鹿なんだなあ。楽しそうだなあ。
    京極夏彦の多方面にわたる模写絵は必見。

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