- Amazon.co.jp ・本 (431ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102901335
感想・レビュー・書評
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よく映画とかで、急に貧乏になった人が「救世軍の炊き出しがあるから大丈夫よ」、とか言っているのを聞いていました。私は、救世軍とは退役軍人会か在郷軍人会のボランティアサークルみないなやつだと、勝手に思っていましたが、どうやら違ったようです。キリスト教の一派だったんですね。
映画にしても小説にしても、外国のものはこういった宗教に関するところで、イメージがつかめずにサラっと流していることが多かったので、この本はたいへん勉強になりました。
挿絵もマンガチックで、良かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以前からキリスト教に興味があり、だいぶ以前に読んだ。
カトリックや東方正教会、プロテスタント各宗派について、分かりやすく書かれている。
また特に、日本であまり馴染みのないプロテスタント宗派に関しても記載されている。
が、プロテスタント各派については、馴染みがなさ過ぎて、あまりピンとこないことも多かったりも・・・。 -
2009年3月21日購入
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知って役立つ、かどうかは分からないけど、初心者向けにわかりやすくまとめていてくれていてよかった。最初にある「まえがき」がこの本の意図をよく語っていると思う。キリスト教にこんなにいろいろな教派がある、ということ自体はじめて知った気がする。
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西洋の歴史小説を読むとセットのようについてくるキリスト教。牧師さまと神父さまの違い等の素朴な疑問からキリスト教の分派、確執。仏教・神道の国の私たちにはわからない世界を垣間見れるお手ごろな本。教理を知りたいわけではない私には丁度いい。
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実生活ではまったく無用だが、海外文学etcを読むときに知っておくと便利。
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キリスト教文化圏に行く前に15分で眺め読みするような本。