閻魔の世直し―善人長屋

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著者 : 西條奈加
  • 新潮社 (2013年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103003151

閻魔の世直し―善人長屋の感想・レビュー・書評

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  • 前作をしのげず。

  • 善人長屋シリーズ2作目は長編。

    裏社会には裏社会なりの(表社会より厳しいかもしれない)秩序があり、それを護っていた力関係のピラミッドが「閻魔組」を名乗る何者かによって崩され、混乱を極めていた。
    前巻のあの人がたぶん裏にいるんだろうなとわりとすぐに感づけたものの、閻魔組の
    正体が判らなくて、ドキドキしつつ読み進めた。

    しかし、お縫の暴走に眉をひそめてしまうこと度々。
    長屋のみんな(の正体がバレるの)を心配しているはずなのに、軽率な行動でそのみんなを窮地に追い込んでいる気がして。
    そのぶん、☆マイナス1しました。

  •  このシリーズは、てっきり加助さんが主人公だと思ってたのに、そうではないのね。
     今回は殆ど登場せんかった…。
     それにしても、お縫いちゃんが意味不明すぎて、わけ分かんない。
     このキャラの存在感自体が、私には意味が分からない。
     一応、彼女がいてこの話の展開が成立する、みたいになってはいるけれど、いなくてもいいというか。

  • 表は堅気のお人好し、裏は差配も店子も凄腕の悪党が揃う「善人長屋」。天誅を気取り、裏街道の頭衆を血祭りに上げる「閻魔組」の暗躍は、他人事として見過ごせない。長屋を探る同心の目を潜り、裏稼業の技を尽くした探索は、奴らの正体を暴けるか。

  • 善人長屋の第2弾。1を読んでないのでもうひとつ読み込めなかった。

  • お縫ちゃんの切ない恋話あり、仇討ち話あり、・・・いろいろ。前作は短編だったけど、今回は長編。

  • 短編集かと思ったら長編だった。
    夜叉坊主がの割にあまり大悪に見えない…
    てか、お縫おぼこすぎじゃ…

  • 長屋の住人が正義ヅラして世直しを行う殺人集団に対応する。特殊な技能を持っていることを表すために、彼らを小悪党にしている。盗人、詐欺師、美人局。。。設定に無理があるな。長々と事件発生と調査を繰り返して、後半数ページで解決。あっさりしていた。前半のテンポが悪いので読むのが辛くなった。長屋の住人の名前と技能、役割が分かりにくい。裏社会との繋がりを無理に絡めたかんじ。必要悪と言いたいのだろうが、説得力はなかった。

  • ちょっとまえに偶然出会った善人長屋シリーズ。3作目まで出てるようだけど、3つめが図書館に入るのはもうすこし先かな。。。これは、シリーズ2作め。
    私すきだなあこの設定も、ほどよいサスペンス感も、ちょっと残酷なかんじも。メインキャラからして実は悪党、といううしろ暗いところを背負ってるから、いままでも江戸×事件簿みたいなのはたくさん読んだけど、たんなる勧善懲悪じゃないところがすごくいい。 1作目は短編のあつまりのように読んでしまって、さいごのふたつが夜叉坊主絡みのつながった、2話、というかんじに受け取ってたんだけど、これは、1冊まるごと、あのときこらしめたはずの夜叉坊主の逆襲。お縫の恋も、そんなつもりじゃないのに惹かれるかんじも、でもラストの引いていくかんじも、身近な大事に気づくかんじも、なんかリアルでよかった。女性作家ならではかなあ、こういうとこ。母親のお俊の冷静で粋な対応も惚れ惚れするしね。いちばん好きなキャラはお俊かな私。妻としても母としてもデキル女だよね。
    しかし夜叉坊主のやりくちはほんと下衆だよね。たくさん人が死んで、大きな悪は滅ぼすことはできたようで、たくさん失ったものも多かった。それに、閻魔組の正体のあと一人が、読者がうまくミスリードするように、意外性のあるどんでん返しが受け止められるように、伏線なんかもしっかりみっしり張ってあるし。この人が犯人であってほしくない、でも、もうほかには考えられないじゃない。。。と、私もさいごのさいごは彼が犯人だと思って読み進めちゃったよ。そこらへんの筋運びも読みごたえあった!
    3作めもたのしみだなあ、お縫と文さんは、ちょっと関係変わるかな。タイトルは「大川契り」というらしいけど。。。
    西條奈加さんいまのとこハズレなし、ほかにもシリーズものもあるみたいだし、しばらく図書館でまっさきに足が向くことになりそうだっ♪

  • 「善人長屋」の続編。
    前回は連作短編でしたが、今回は長編。
    悪党の頭目を惨殺する、“閻魔組”なる集団を廻る展開で、お縫の切ない恋も描かれており、最後まで一気に読ませます。
    個人的に、同心・白坂長門のツンデレ(?)キャラが結構好きでした。

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正義を騙った殺しを許すな! 裏の手管で悪を討つ「善人長屋」ふたたび。表は堅気のお人好し、裏は差配も店子も悪党が揃う「善人長屋」。天誅を気取り、裏街道の頭衆を血祭りに上げる「閻魔組」の暗躍は、他人事として見過ごせない。長屋を探る同心の目を潜り、裏稼業の技を尽くした探索は、奴らの正体を暴けるか。中山義秀賞受賞で注目の気鋭がおくる、待望のシリーズ第二弾。書下ろし長編!

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