消された一家: 北九州・連続監禁殺人事件

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103005117

感想・レビュー・書評

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  • 忘れてはいけない、悲しい事件

  • 図書館でたまたま手に取ったら、先日判決が出たあの事件だったとは…。凄く残酷で、背筋がぞわっとなりました。こ、これ、フィクションじゃないんだよね…。男性の加害者は特に…なんだろ、このもやっと感は。これが本当に人間の行為かと思うと、言葉を失います。6年前発行の本ですが、しっかりタイムリーな感じでした。

  • 不謹慎な話ですが、ワタクシ的には「事件」の中ではナンバーワンにお気に入りな事件です。

    2位は宮崎勤君
    3位は都井睦雄さん

    人間関係とマインドコントロールがうまく複合して奥行きのあるイイ事件に仕上がっているなぁ〜と感心をしました。オームの事件とか連合赤軍の事件とかはちょっと社会性を帯びているのでランクから外れました。

    「消された一家」http://blog.goo.ne.jp/tagomago1021/e/eab3580e02ea0f8ff6ec3b03b1978930

著者プロフィール

1966(昭和41)年、東京生れ。早稲田大学第一文学部卒。ニューヨークの日系誌記者を経て、ノンフィクション作家に。戦争、犯罪事件から芸能まで取材対象は幅広く、児童書の執筆も手がけている。『ガマ 遺品たちが物語る沖縄戦』(講談社)は、厚生労働省社会保障審議会の推薦により「児童福祉文化財」に指定される。著書に『妻と飛んだ特攻兵 8・19満州、最後の特攻』(角川文庫)、『消された一家』(新潮文庫)他多数。

「2018年 『ベニヤ舟の特攻兵 8・6広島、陸軍秘密部隊レの救援作戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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