秋の大三角

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著者 : 吉野万理子
  • 新潮社 (2005年12月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103006312

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秋の大三角の感想・レビュー・書評

  • 中高一貫の女子校に通う主人公と憧れの先輩の話。途中までは普通の推理物だと思っていたら、ホラー的な要素が加わって一気に非現実的な感じに。
    私も中高一貫の女子校で過ごしたからか、当時を思い返すと、主人公の先輩に憧れる気持ちや先輩の為に何かしてあげたいという気持ちはよく分かったし、友達だと思っていた子が受洗し、置いて行かれたような気持ちになるのも共感できた。大人になった今では何のことはないそんな出来事も多感な中学2年生という年代には大変な事だろう。
    主人公に共感できるからこそ、やっぱり最後は真央先輩に戻ってきて欲しかったな。切ない結末だった。

  • 馴染みの地名や場所や固有名詞が出てきて、もうそれだけで内容はさておいて楽しく読めた。

  • 普通にジュブナイルだった・・・。女子校百合だと思ったでしょ??めちゃめちゃ爽やかでちょいSF・・・まさにジュブナイルだろ・・・??
    ドラマ「仔犬のワルツ」ファンとしてはそろそろ既刊拝読すべきかと思ったけど、むっちゃサクサク読めたな・・・。

  • 謎の多い話。

    由希の受洗に対する里沙の態度とか、由希の性格の変化とか、真央先輩のキャラとか、なんで名波が普通に”存在”しているのか、とか、最期どうなったの、とか・・・

    でも続きが気になって一気に読んでしまった。

  • まさか!まさか!のラスト!いやはやこれはファンタジーだ。そこまで人を愛せるのは逆によいのか。一途な思いが切なくなる。彼女はあれで幸せだったんだろうか。2013/420

  • 年甲斐もなく女子高生モノ。とにかく読みやすい。茶目っ気たっぷりの表現がずばりハマるし、突拍子もない言葉の切り返しや独り言の様な文体が…なんかハラハラさせる、クスクス笑える、次第に釘付け!。最後は少し切ないファンタジー!…著者の目線の良さが際立つ。

  • なんだか無理やり感が否めない…

    全然入り込めへんかったです。

  • SF+推理って感じ。
    ある姉妹の愛し方、生き方、選ぶもの。
    そして、見守り、自分の道を迷いつつ、成長していく。
    不器用で、まっすぐだから見えるもの。
    ある時期にしか見えないものかもしれない。

  • 一気に読ませるのだけれど、読みながら、何だかな~という気分はぬぐえない。
    女子高に通う中2の主人公が、憧れの先輩女子高生のために
    キス魔の痴漢を探し、それが幽霊話に広がって・・・・・・・・荒唐無稽。
    まさにエンタメ。
    良いのか、これに乗っかって!?

    ま、ハマっ子には、横浜博に、東横線桜木町の廃駅二と懐かしい話が付くかと思えば、リアル元町。
    良いのか、こんなに固有名詞!?

    自問自答を繰り返す一冊(笑)
    ちなみに作者は1970年生まれ、
    四十過ぎて、こんなに天真爛漫な書きっぷり……良いのか、これでっ!?

  • 読む人の年代によって感じ方や視点は変わると思います!

    話自体に幸せいっぱいで最高!
    という場面はそんなに多く出てこないのに、軽い文の持って
    いきかたでさくさく読めますよ(*´∀`*)



    高校生の私には主人公の中学生の女の子「理沙」が
    少々幼く幼稚で反抗的だな、と感じました。

  • 2010年10月27日

    装画/ゴトウヒロシ
    装幀/新潮社装幀室

  • 中高一貫のカトリック系女子校が舞台
    憧れの先輩を想う女子中学生の青春ものかと思いきや
    中盤で突然不思議な世界に。
    その切り替えがあまりに唐突で
    心理描写もどうにも理解できず
    一体どこに向かっていくんだ?と不気味な気がしちゃって楽しめなかった。

    【図書館・初読・7/9読了】

  • ほんとは 踏みとどまって 頑張ってほしかった

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    <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103006315/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/217C60TQ2TL.jpg" alt="秋の大三角" style="border:none;" /></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4103006315/yorimichikan-22" target="_blank">秋の大三角</a><br />(2005/12/15)<br />吉野 万理子<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103006315/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table>
    <blockquote><p><strong>根岸線に現れる「キス魔」という痴漢は憧れの先輩の彼氏だった!でもその怪しい男の正体は―。横浜を舞台に女子校生たちの不思議な経験を描いた学園ファンタジー。第1回新潮エンターテインメント新人賞。</strong></p></blockquote>
    横浜・元町にある中高一貫の女子校に通う中学二年の里沙が主人公。殺人的な朝のラッシュの電車内で痴漢にあったところを絶妙に助けられて以来、里沙は高校二年の真央先輩に憧れるようになった。ある日、彼女たちの間で噂になり始めていた「根岸線のキス魔」のことで知っていることがあったら教えて欲しいと真央先輩に頼まれ、里沙と真央の距離は少しだけ近づくのだった。そして近づいてみると、真央先輩にはたくさんの謎があったのだ。
    女子校特有の空気感や横浜という街の独特の雰囲気がとてもよく描かれていて、そこで生きている少女たちの姿も現実感を持って伝わってくる。普通に考えればありえなそうな設定も、過去と未来が入り混じる横浜という場所だからか、さほど違和感なくすんなりと受け入れられ、少女たちの切なさばかりが際立って感じられるように思う。なにかを信じられることのあたたかさや安心感に満たされるような一冊である。</span>

  • 山手にある中高一貫の私立女子高に通っている里沙は両親の不仲や学校のつまらなさに嫌気がさしている。
    憧れの先輩、真央に近づこうとするうちに、里沙は奇妙なトラブルに巻き込まれることに・・・。
    話がかなり非現実的なこともあるけど、登場人物がみんな上っ面しか見えない浅さを感じさせるためか、説得力に欠けて全体的に上滑りしているように感じた。

  • 序章が「夏の大三角」で終章が「冬の大三角」だったから、秋ないじゃん!と初めは思ってたのですが、あの三人のことを言っているんだ!と気がついてにやり。

  • 一気に世界に入り込めて、それと同じくらい切なくなりました。
    主人公とは年が近かったから、少し共感出来るところもあったり

  •  石田衣良絶賛により、1320編の中から選ばれた新潮エンターテインメント大賞第1回目の受賞作。著者である吉野万理子さんはTVドラマ「仔犬のワルツ」の脚本なども手がけられた脚本家なのだとか。なるほどー!そう聞いて、深く納得した私。ものすごく読みやすいし、小道具の使い方が絶妙に巧いし、エピソードの一つ一つが鮮烈で映像的、ぱっとそのシーンが目に浮かぶんですよねー。新潮エンターテインメント大賞はフジテレビと協賛してるらしいので、もしかしたらTVドラマ化されるかも>『秋の大三角』。 というだけあって、読み終えて、まるで横浜を舞台にしたよく出来たアイドル主演の2時間TVドラマを見た気分になっちゃうんですよね(ちょうど2時間ぐらいで読み終わったし/笑)。  読んでる最中はそこそこ楽しめるんだけど、ドラマが終わったら「あー面白かった!」パチンとTVの電源を落として、それでお終い。それが悪いとは言わないけれど、私が求めているものとは、ちょっと違ったかな。。。 上級生に淡い思いを抱く、ごく普通の下級生の女の子の視点で物語が語られるところや、結局は………なところなんて、私が大好きな某漫画作品にそっくりで、ゾクゾクしちゃったんですけどね。 前半の女子高を舞台にした学園ものパートの雰囲気がすんごく好きだったので、香司が登場して(初登場時は鮮烈だったのにー)物語が動き始めてからそれまでの空気ががらり変わっちゃったのが、とても残念。香司の登場によって、リアリティある青春小説にファンタジーが持ち込まれ違和感を感じるものの、まあ、それはそれで仕方がないのかなと思うんですが、肝心の香司の設定が、いくら…とはいえ、いい加減すぎるんですよね。核となる物語が、引っ張る割には意外と安直で安っぽいのも難点かしら。 思春期の女の子の鬱屈とか身勝手さとか、そんな部分がとても上手に織り込まれているし、「あんなことまで伏線だったの!?」な驚きもあったし、そんな部分はすごく好きだったんですけど。 物語の舞台となる横浜界隈に土地鑑がある人が読んだら、もっともっと楽しめるのかも。 今回は女子高を舞台にした青春小説だったけど、次回作は、どんな作品なのかしら?次回作が、とっても楽しみー♪

  •  第1回「新潮エンターテインメント新人賞」受賞作品。「さくさくとクリスピーでリズムよく読ませる文体。」と帯に書いてありましたが、そうかな…<br>
     中2の主人公里沙は高2の真央先輩に憧れている。キス魔の噂が流れていてある日そのキス魔に自分からキスをしている先輩を見てしまう。真央の姉は交通事故で入院していて、同じ事故で死んでしまった名波という幽霊がでてくるが、名波の本当の目的は何なのか。<br>
     予想がつくところがあっていまいちでした。真央が本当に名波についていってしまったのはなんだかなーでした。ちょっとファンタジーはいってます。

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