- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103007517
感想・レビュー・書評
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出会えて良かったな、って思える本です。
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個人的にきれいで大好きなお話です
2011/08/08 読了 -
忘れる必要なんてないんだ
どうせ忘れられないんだから。
心に住み着く人って誰にでも1人はいるものだけれど
必ずしもその一番の人と結ばれるわけじゃない。
でもそれを受け止めてまた前に進まなきゃいけない。
そんな強さと弱さと愛しさに溢れた一冊。
どうしても忘れられない人がいる人におすすめ。 -
旅先でなくなってしまった加地君
その想いが断ちきれられないままの奈緒子
奈緒子の今の彼氏であり、加持君の親友でもあった巧
夢を追うのに妻と喧嘩をし家を出てきた奈緒子の父
皆加持君によって救われている。
空気は重々しくなくって
星が点々と流れていくようなリズム感を感じた。
切ない恋愛ながらも前に進もうとしている。 -
さらっと読めた。
むしろ重松清の解説がなかなかよかった。 -
読み終わった
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そういえば昔読んだことあった本。玄関で寝る主人公と死んだ彼と新しい彼。スッキリ読み終わった記憶がある。
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奈礼子が大好きだった加地くん、死んじゃった。
加地くんの親友だった巧くん。
そんな巧くんが、今の奈礼子の彼氏。
加地くんをお互いが大切にする。
そんな2人の物語。星に願いを込めて。
奈礼子、巧くんの想いがヒシヒシと伝わってきます。
重いんじゃない、溶け込んでくる感じ。
「めぞん一刻」が好きな人は、ぜひどうぞ。