華岡青洲の妻

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103011170

感想・レビュー・書評

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  • 於継も加恵も凛としていてかっこいい。夫息子のため、嫁姑の対抗心のため、自身を捧げることができるのか…華岡青洲も自身の研究の為に母嫁を使うというのはどういう気持ちだったのか…
    2012/10/14読了

  • 医者の嫁とその姑の話が主。所々で、ドキッとしました。

  • いやはや女の美しき戦いってのはすごいですね。どんなに素晴らしい人間でも嫁姑っていう関係をうまくこなすのは難しそうです。だけどどんなに互いにいがみ合っていても華岡家の女達のように家の主人をたてられるのは良い嫁姑なんだろうね。逆にいがみ合うからこそ、家庭がうまくいくのかもしんないけど。

著者プロフィール

昭和6年、和歌山市生まれ。東京女子短期大学英文科卒。昭和31年『地唄』で芥川賞候補となり、文壇デビュー。以降、『紀ノ川』『華岡青洲の妻』『恍惚の人』『複合汚染』など話題作を発表し続けた。昭和59年没。

「2023年 『挿絵の女 単行本未収録作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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