スープで、いきます 商社マンがSoup Stock Tokyoを作る

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103011514

感想・レビュー・書評

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  • 三菱商事からKFCに出向し、独立した商社マンの話。人を退屈にさせる文章。だがスープストックが誕生した経緯などは面白い。
    (1)ストーリー仕立ての企画書はプレゼンに説得力がある。

  • スープストック東京を作った社長の苦労話。慶応出身、三菱商事というルートでも苦労しましたよ、と言われると微妙ではあるが、非常にまっすぐで素直な人柄が感じられる。ボンボン、といえばそうなんだけど、目の前にいたらやっぱり手伝っちゃうかも。それも社長として必要な魅力なんだなあ、と思える。

  • 今までで読んだビジネス本の中で(ってほど読んでないけど)
    これほどまでに泣けそうになったものはなかったと思う。
    「自分のやりたい仕事」を考えて突き詰めた感じがとても気持ち良い。

    そうか。
    社会において何を出来るか、というイメージが大事なのか。
    それと人に愛されるキャラクター。ふむふむ。

著者プロフィール

1962年生まれ、東京都出身。青山通りを走る都電で小学校に通い、慶應義塾大学では体育会水上スキー部所属。1985年三菱商事株式会社入社、都市開発事業部や情報産業部門所属。 1996年代官山ヒルサイドテラスで初個展。1997年日本ケンタッキーフライドチキンに出向。1999年「Soup Stock Tokyo」開業。翌年、三菱商事初の社内ベンチャー企業として株式会社スマイルズを設立し社長に就任。ネクタイブランド「giraffe」、ニューサイクルコモンズ「PASS THE BATON」、「檸檬ホテル」、「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」、「The Chain Museum」などの他、代官山ロータリークラブ初代会長、新たなコミュニティ「新種のimmigrations」などの設立、運営。2021年東京ビエンナーレで作家として展示。2022年1月25日還暦。

「2022年 『新種の老人 とーやまの思考と暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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