vanity

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著者 : 清水博子
  • 新潮社 (2006年2月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103016519

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vanityの感想・レビュー・書評

  • たまたま読んでいた時に、著者の訃報が新聞に小さく報じられた。死因は書かれていなかった。まだお若いのだろうに、合掌。
    同じ時代を生きていたことを実感できた一冊だった。服、酒、食べ物に感じられるねっとりとした虚栄心は20年前に忘れかけていた懐かしい。振り返ってみると幼いとさえ思えるあの頃の感覚を未だに持ち続けているいい大人が、温床から出ることもなく生き続けていることが滑稽に思えてくる。願わくば、この者たちに、破綻の鉄槌を・・・。小説を爛熟することを許された人々への鎮魂歌とまで言ってしまうのは、貧乏人のひがみだろうか。

  • こんなに内容がわからない本は初めてでした。

  • 彼女の本は初めてじゃないが、意図がつかめず、頭に入ってこなかったし、伝わりづらい…。「カギ」のほうが好き。

  • タイトルは虚栄、という意味らしい。
    空き巣と隣家の火事が原因で、留学中の恋人の実家に家事手伝い、嫁見習いとして身を寄せることになった主人公が、神戸の山の手の品格高い屋敷で、恋人の母とのやりとりに、価値観のギャップを感じながら振り回される物語。
    ストーリーとしては単純なんだけど、何を語りたいのか、ということに対してはすごく難解。
    とりあえず、神戸の金持ちはスゴイ、ということがわかった。

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vanityの作品紹介

アパートを焼け出され、神戸六甲の邸宅で恋人の母親と奇妙な同居生活を始めた画子のスリリングな日常。OL画子とマダムの優雅で苛烈な闘いの物語。

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