先を読む頭脳

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  • 新潮社 (2006年8月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103016717

先を読む頭脳の感想・レビュー・書評

  • ここにこなければ、絶対手にしない本を紹介いただけました。
    3冊くらいこれから読んでみようと思います。

  • 3月のライオンを読んで、将棋に興味が出たので手に取ってみたら思っていた以上におもしろい本だった。


    学生の時、決定論・非決定論を考える機会があったが、いまだにどちらか決められない。
    この本にはそれを考えるヒントがあるように思える。

  • 羽生氏の経験や対局の際の考え方を書き、続いてそれに対する科学的な分析や根拠を学者が記述するというちょっと変わった様式で書かれた本。
    ・物事をチャンク(まとまり)でとらえろ
    ・パターンを学び、それを現状に以下に当てはめ打破するか考えろ
    ・あえて相手の土俵で対決し、負けてもその土俵(パターン)を盗め
    等々のエッセンスが書かれていて参考になった。
    学者が棋士の能力を科学的に数値的に解析しているのが非常に興味深い。羽生氏は盤上のある状態の駒を見て3秒で次の一手を打った。盤上の駒の位置を覚えるのに初級棋士は150秒。羽生氏は10秒!過去のプロの対局で20手進んだ状態の盤面を15秒で記憶し再現する率が90%以上!初級は20%程度。同じ20手でもランダムに進めた盤面では羽生氏も初級も同じくらいの再現率(20%程度)だったというのも彼が経験によるチャンクで大局を捕らえているというのがうかがい知れる。

    チャンクと経験で大局をつかめ!

  • 羽生さんがどのような道筋で思考しているかを、
    自身の言葉で語った後、
    認知科学の面から、学者さんが解説するというユニークな構成。

    将棋抜きの普遍的な部分でもとてもおもしろい本。

  • 情報処理について。チャンク。時間と空間。
    逆算ではなく順算という形で一気に結論にジャンプできる
    のが速さの秘密。
    サッカー選手が「絵を描く」とかいうが、これと似た感じ
    だと思う。
    暗黙知の世界のこと。
    情報の蓄積と体系化。

  • やっててよかった公文式
    継続は力なりよ

  • 将棋のプロは考えなくても分かるよ。コンピュータもそんぐらいできるようなれよ!無茶だよ!総当りしかできないよ!、という話。いや違うけど。

    特に目新しいことは無かった。ただ、将棋やるぞー!、みたいなやる気は出たかな。将棋は「序盤の定跡を覚えよ」ということ。

  •  タイトルは非常に堅いのですが、中身は至ってカジュアルな作りです。
     将棋をするに当たっての本というよりも、将棋の中から導き出せる価値について記述しています。
     意外とコンピュータの将棋ソフトの話題が一番興味がありました。
     なかなか接することのない将棋という世界の一端を垣間見させてくれた本です。

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先を読む頭脳の作品紹介

混迷を打開し、一歩リードするために-二人の科学者が実験とインタビューを重ねて羽生善治の思考、学習、戦略を克明に分析。常識を超えた発想で勝ち続ける秘密に迫る。

先を読む頭脳はこんな本です

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