国語元年

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著者 : 井上ひさし
  • 新潮社 (1986年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103023197

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国語元年の感想・レビュー・書評

  • 近代国家の確立とともに各地の言葉が「方言」「訛り」として否定され、政治的に「標準」の「日本語」が作られていく経緯を、ユーモラスかつ哀愁を込めて鮮やかに描き出した傑作。

  • 方言というものを戯曲として扱うのは、とても難しいと私は思っています。
    日本語という言語自体取り扱うことは避けてしまうものです。
    というのも、言語というものは、その環境によって多様化しうるものだと思うし、その中で絶対的な言語はないと思うからです。

    この話は、そんななかで、共通言語というものを模索する、そんなお話です。いろんな方言の人が出てきて、それぞれとても人間らしい性格をしていて、だれも間違ってない。そんな気がする、井上ひさしさんらしいお話だと思いました。

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