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この作品からのみんなの引用
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「そうだね。キミはボクが予想しているよりも、変化している。過去は変えることができないし、消すことも不可能だけど、未来に向けた軸だけはいくらでも作ることができる」
― 221ページ -
「人に限らず、しみついた本性ってのはなかなか変わるものじゃないから。そうだな、キミの阿呆とぐうたらが変わらないように」
― 221ページ -
「中途半端な思慮深さは身を滅ぼすよ。人間がよく陥る罠だ」
「だ、だったら考えませんよ」
「うん。キミはまだ考えない方がいい。無限にある選択肢を俯瞰して考えられるほど、キミの人間はまだ出来ていない」
王弁はへこまされたような気がして気がめいる。
「いつごろ俺の人間は出来るんでしょうね」
「さあね。必要となれば出来てくるさ。それまでは気楽でいるといい」
― 175ページ
みんなの感想・レビュー・書評
前作から五年の歳月が経っているけれど王弁はほんのちょっぴりの成長しかしていないのが可愛らしい。
僕僕先生への想いは昇華するどころか肉欲まで意識しだしてしまって…仙人の心境には程遠そう。仙人に同道しているのにね。
今回の登場人物では皮だけ美女の薄妃が純真一途で一番好きです。
第一作目より楽しめました。
軽く、楽しめて、いいですね。
毎回、一癖ありな登場人物がいい。
王弁は変わらないな、でも、少しづつ成長?
本当に読みやすい。なぜかはわからんけど。ただ片方だけが大好きな状況というのは好まない。王弁の成長に期待する。
僕僕先生シリーズ第2巻
前回の話から5年後。僕僕先生が王弁の元に帰ってきました。
王弁は今までの生活を捨て、また2人、仲の良い旅に出かけます。
目的もなく、目的地もない。
今回巻き込まれること。
・薄妃の恋
・雷の子
・旅の歌唄い
・料理対決
***************************
王弁と僕僕先生のハネムーン?と勝手に期待していましたが、そんな事はなく、相変わらずの2人でした。しかも今回は2人旅じゃないしね。師匠っぽいこともしている分、前回よりは王弁にとっては身になっているんじゃないかなぁ(笑)
すんなり2時間くらいで読めました。
今のところ、飽きてないので、3、4巻を借りたいです。
「僕僕先生」シリーズ第2弾です。
中国の唐代、プータローだった王弁は僕僕先生と一緒に旅をした後、故郷に戻り薬師として五年間励んでいた。
再び僕僕先生が仙界から王弁の暮らす光州にやってきて、二人はまた旅に出掛ける。
中国の雄大な歴史、伝説を感じさせる一冊。もちろんちゃんと唐代の歴史を知っていた方が楽しめるのでしょうが、知らなくても何ら問題ありません。
四つ目の鼈、珠鼈や、家にも変身できる狸、第狸奴、それから旅で出会い同行することになった薄膜のような女、薄妃など。様々な登場人物が、それぞれ摩訶不思議。神仙の世界をゆるゆると味わわせてくれます。
僕僕先生は相変わらず王弁を振り回してます。ツンデレ女性好きにはたまりません(笑)。
僕僕先生が戻り、新たな旅にでる事から始まる短編集。
ワクワクするような楽しさは、1作目の方があったかな。
いい大人が少女(見た目は)にモンモンする姿はキモイし、
その辺が私にはどうにも・・・
新たなキャラを出現させて、旅に同行させたので、
なんとか飽きずに読み切れた。
2011-67
僕僕シリーズ第二弾「薄妃の恋」。
仙人であり師でもある「僕僕」と、弟子の「王弁」のどたばた珍道中といったところか・・w
超然としながらも、拗ねたり、怒ったり、笑ったりする可憐な少女姿の「僕僕」先生と、翻弄されながらも思い焦がれ必死についていく「王弁」のやり取りが非常におもしろい!
時空をかける天馬、巨大な四つ目の亀、雷様など、人智を超えた登場人物たちの「人間臭さ」に親近感を覚えてしまう。
■さあ、ボクについてくることだ。この世界、二人で旅するには十分広い――。 大人気作『僕僕先生』から二年、あの超キュートな美少女仙人が帰ってきた! 彼女と再び旅に出た気弱な弟子の王弁は、小生意気だけど憎めない先生の心がわかるようで、わからないようで……。唐代の中国を舞台に、世界のホロ苦さと愛しさを奇想豊かに描くロードノベル。愉快な妖怪の仲間も増え、さらに好調なシリーズ第二弾!!
■■僕僕先生シリーズ。一巻で別れた二人が五年後に再び再会して物語がスタート。一巻の終わりがちょっと哀しい雰囲気だっただけに、二人の再会に大歓迎。主人公は多少しっかりはしてきたけど、以前以上に僕僕先生に振り回されているような気がする。それが可愛いいんけど。僕僕先生の焦らしプレイに笑う。この二人これでも一応両思いらしい。不思議だ。
王弁の悶々っぷりが相変わらずで、ほのぼの。
連作短編として、一つ一つの話がしっかりしてきた。
それぞれの話が単体として面白くなった。
旅から旅でありながら、あくせくせず、ゆるりとした冒険ファンタジー。
http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-d912.html
2巻では、薄妃という女妖に出会います。人間と妖の恋は実るのでしょうか?
僕僕の毒舌も相変わらず冴えています。王弁、強い子になれ。
新しいキャラも増え、さらに面白さが増した作品。特に僕僕先生と王弁の絶妙な関係が素晴らしい。仙人と人間。単に恥ずかしいから厳しくあたるのではない、もっと深いツンデレ(笑)とにかくゆったりとしながら人の感情がかかれた小説。
主人公二人は、GOSICの二人に相似だけれど、
ほんわか癒し系の物語は、畠山さんの「しゃばけ」に通じるものがあるなあ。
2作目は、薄妃がとてもいい。
身体だけじゃなくて、心もふわふわとかろやかな感じ。
見た目は美しい少女だが、じつはとてつもなく偉い仙人である、僕僕と仙骨のないただの人である弁。弁のまっすぐさ、情けないくらいの優しさ、そしてそんな弁をつきはなしながらも放っておけない僕僕。読むのは何回目かわかりませんが、読み返すたびに、キュンとなります。

≪内容覚書≫
帰ってきた僕僕先生と再び旅に出た王弁。
少しは成長したはずなのに、僕僕との距離は縮まらない。
さて、仲間も増える僕僕先生シリーズ第2作。
彼らの旅はどこまで続くのか。
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