薄妃の恋―僕僕先生

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著者 : 仁木英之
  • 新潮社 (2008年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103030522

薄妃の恋―僕僕先生の感想・レビュー・書評

  • 古代中国ファンタジー
    妖怪や神仙が出てくるが、恋愛物語になっているところが現代風。
    神仙思想については、研究して書いていると思われる。

  • ファンタジーなので、現実逃避にはちょうど良く、あんまり考えずに読み終えた。
    物足りなさもあるが、軽く読めるので、今のわしにはぴったり。

  • 王弁くんが健気な子犬のようで
    かわいくてかわいくて笑
    王弁くんの男の子の揺れ動くココロがなんとも
    おばちゃんにはほほえましい笑

    僕僕さんの、また加減がよすぎる振るまいが
    仙人、さすが笑


    ほのぼの~

    後味よしっ

  • 僕僕シリーズの第2段。
    タイトルの薄妃が面白い。
    皮だけでペラペラを想像すると干瓢の様なのかな。
    やはり日本古来の妖とは違う。
    見た目(想像だけど)、性格もユニークな面々が揃ってきて、この先の旅も楽しみ。

  • 僕僕先生シリーズをこの巻から読むことになったけど、可愛い話ですね。

  • 短編集
    前よりは一つ一つに結末がすぐにつくので良かった
    魏夫人と司馬承禎がツボだった!!

  • というわけで続き。薄妃が準レギュラーになるとは!

  • さらさら読め、後味も良い。

  • 恋する乙女は死しても、薄くなっても。

  • さあ、ボクについてくることだ。この世界、二人で旅するには十分広い――。

    大人気作『僕僕先生』から二年、あの超キュートな美少女仙人が帰ってきた! 彼女と再び旅に出た気弱な弟子の王弁は、小生意気だけど憎めない先生の心がわかるようで、わからないようで……。唐代の中国を舞台に、世界のホロ苦さと愛しさを奇想豊かに描くロードノベル。愉快な妖怪の仲間も増え、さらに好調なシリーズ第二弾!!

  • 僕僕先生、借りるのがいいかもな。

  • “人” の面倒事を達観した僕僕先生の言葉は結構イタイ。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/7616673.html

  • 僕僕先生と王弁くんの2作目。

    今度は、帰ってきた僕僕と王弁くんが旅に出てからの短編集になっています。
    旅として話は続いているのですが、1話毎に話が終わるので、1作目よりさらっと読めるし、いろいろな登場人物が出てきておもしろいです。

    心配していた、恋愛っぽい要素も最終話のラストにちょっとあっただけで、全体としては師と弟子といった感じで良かったです。
    次も読んでみようと思います。

  • 僕僕先生シリーズ2作目。面白い!アラサーニート君と数万年生きてる美少女仙人の織りなすチャイナファタジー。妖怪や神様や世界の始まりと終わりや、スケールは壮大なのに、この2人の珍妙なやりとりで、読んでていつもほっこりする。しかもお硬いはずの中国の歴史の描写が、こんなにすんなり入ってくるとか、素人ながらにすごい洗練された文書なんだろなと思う。大人が読むファタジーだな。さすが日本ファタジーノベル大賞受賞作品ですねぇ。

  • 僕僕先生 第2弾。
    今回は、短編が6つだった。

    5年経っても相変わらず僕僕にふりまわされている王弁。
    「おい、そこの発情期」にはちょっと笑った。

    ぺらぺら薄妃のキャラ、好きです。
    幸せになってもらいたい。
    面縛の導士、とかちょっと怪しい人の登場。
    この先も出てきそうな感じ。
    この本の中では、雷少年の話が一番好き。

  • 薄妃ってそのままのネーミングじゃないか(笑)と思わず読んでいて突っ込みを入れてしまいました。
    前作より5年後。最初の巻では物凄く成長したように描かれている王弁でしたが、実際には5年の月日がたっていても、僕僕先生のそばにいると昔ととんと変わっていないような……せ、成長したんじゃなかったの? と思わず首をひねってしましました。
    料理のお話では、王弁の人の好さというか、屈託のない性格が描かれていたように思えます。料理、おいしそうでした。
    雷神の子のお話は切ない予感しか感じなかっただけに、最後の方は本当によかったね、と言えるものでした。しかしここで不穏な影、というか不審な人物が登場し、後々また出てくる予兆がありました。
    そしておそらくメインの扱いとなる、これ以降共に旅をすることになった薄妃との出会いのお話。
    恋に焦がれた女は妖異、皮しか持たぬ薄妃は、男を憔悴させていると知りながら、死者の骨を体に入れ、取り返しのつかぬところに足を踏み入れかけている。
    僕僕は、無理やり薄妃と骨とを引っぺがし、恨み言をぶつけられても自分は王弁と共にいられる方法を探している、だから薄妃も何とかしてやりたいと語り、共に旅に出ることとなる。王弁は、待ち合わせに来ない薄妃を思い動転する男に「信じていたら待てるはず」だとして、薄妃の正体を告げぬまま待つことを勧めた。
    忘れていないのに、忘れたふりをしている男の話では、僕僕は「思い出す薬」ではなく、「忘却する薬」を調合する。
    自分がいないほうがすべてがうまく回る、妻は弟に思いを寄せているとして忘れたふりをし続けていた男。
    武人になることを目指しながら、兄の代わりとして始めたことに自分の商才に気付き惑う弟。
    義理の弟に思いを寄せ、夫に騙されていたと逆上し夫を刺し殺そうとしてしまった妻。
    誰がその薬を飲むべきか、それは彼らが決めることとして結末を見ずに旅立つ一行。この巻ではその顛末はつづられていませんでしたが、別のお話にて忘れた人物がちらりと出てくることがあります。
    伏線回収というほどのものではなく、あ、あの人が出てる。っていう感覚に近いですね。
    そしてこの巻で一番お気に入りだった、異界の剣を父親の復讐を願う男に貸し出すお話。この剣、現在の持ち主は王弁なんですけど、なぜかその裁量は僕僕なんですよね。
    兄弟らしき二人が町で一番の力を持つモノに殺されかけた際(この二人も後々出てくるんですよね)、僕僕がその二人を逃がしたところから、王達という復讐を願う男がまさしく異界の剣!として、僕僕が手にしていた剣を盗もうとします。
    当然それはバレて、貸す代わりに妻を差し出せ、と僕僕は交換条件を出す。それに対して男は迷うこともなく受け入れるのだった。
    そして妻も言われたとおりに僕僕のもとへと訪れる。彼女もまた、人ならざるものであった。
    最後の話は歌声が美しい娘のおはなしですね。
    僕僕がいたく気に入ってしまうほどのもの。それについての詳細は書かれていませんが、いろいろ想像を働かせるようなものがありました。

  • 前作から五年の歳月が経っているけれど王弁はほんのちょっぴりの成長しかしていないのが可愛らしい。
    僕僕先生への想いは昇華するどころか肉欲まで意識しだしてしまって…仙人の心境には程遠そう。仙人に同道しているのにね。

    今回の登場人物では皮だけ美女の薄妃が純真一途で一番好きです。

  • 頭の上に乗っかる第狸奴が気になります(笑)

  • 第一作目より楽しめました。
    軽く、楽しめて、いいですね。
    毎回、一癖ありな登場人物がいい。
    王弁は変わらないな、でも、少しづつ成長?

  • 本当に読みやすい。なぜかはわからんけど。ただ片方だけが大好きな状況というのは好まない。王弁の成長に期待する。

  • ≪内容覚書≫
    帰ってきた僕僕先生と再び旅に出た王弁。
    少しは成長したはずなのに、僕僕との距離は縮まらない。

    さて、仲間も増える僕僕先生シリーズ第2作。
    彼らの旅はどこまで続くのか。

    【目次】
    羊羹比賽 王弁、料理勝負に出る
    陽児雷児 雷神の子、友を得る
    飄飄薄妃 王弁、熱愛現場を目撃する
    健忘収支 王弁、女神の厠で妙薬を探す
    黒髪黒卵 僕僕、異界の剣を仇討ちに貸し出す
    奪心之歌 僕僕、歌姫にはまる


    ≪感想≫
    ・羊羹比賽 王弁、料理勝負に出る
    これは、印象が薄い。
    鯰がいた。
    特製の団子を利用した。
    優勝おめでとう。
    弟子が王弁君の何に心を変えたのかが、
    実は、ちょっとわからずじまい。

    ・陽児雷児 雷神の子、友を得る
    これは、わかりやすいストーリー。
    雷神の子が友だちのそばに来るから、雷雨がやまない。
    うっかり手助けして、ピンチになる王弁君が相変わらず。
    不気味な「不空」という道士の登場。
    友だちとしあわせに暮らせることになってよかった。

    ・飄飄薄妃 王弁、熱愛現場を目撃する
    旅の道づれとなる薄妃さん、登場。
    お外で愛の行為を行うのはどうかと思う。
    僕僕先生シリーズは、そういうドキドキ展開が、
    エロくないのが不思議。
    エロさのないエロシーン。すてき。
    退治されちゃうかと思ったら、仲間になってしまって驚いた。
    しかも、その後を読んでいくと、大変いい人。
    恋人が待っていてくれるといいが、どうなるんだろう。

    ・健忘収支 王弁、女神の厠で妙薬を探す
    これは、しあわせについて考えてしまった。
    商才のない兄、商才のある弟。
    そして、弟に気持ちを寄せる兄の妻。
    さて、誰が記憶をなくすのが、一番幸せだろう。
    決断が描かれないせいで、余韻が残った。

    ・黒髪黒卵 僕僕、異界の剣を仇討ちに貸し出す
    妻と交換で剣を貸す話。
    基本的にはハッピーエンドのはずだ!と信じてはいたものの、
    やはり読んでいてハラハラした。
    今あるしあわせに気付いてよかった。
    しかし、健気な妻だ。
    私なら、愛想をつかしてしまうところ。

    ・奪心之歌 僕僕、歌姫にはまる
    歌姫が、悪い人サイドだったら、
    どうしようと心配しながら読んだ。
    僕僕を捕えて離さないわなかと。
    杞憂でホッとした。
    権力で、芸能を独占しようとしてはダメ、という話。


    僕僕先生、不在時に王弁君が冒険したようだが、
    それについては語られず。
    このまま珍道中で行くのかと思うが、
    なんとなく不穏な空気もある。
    そして、何より、王弁君と僕僕先生の恋路はどうなるのか。

    今後の展開が気になるシリーズ。

  • ラブコメ風味のファンタジー「僕僕先生」の第二弾。
    仲間も増えて、前作が「ちい散歩」なら今作は「ウルルン滞在記」ってぐらい前作より格段に面白い。微笑ましいやりとりは相変わらずながら、ときどきすごく切ない。
    「おい、そこの発情期」なんて呼び方したかと思えば、「ボクはね、もしボクに正体というものがあって、それがキミに吐き気を催させるようなものであったとしても、キミにはありのままのボクを見てもらいたいと思っているよ」だなんて、僕僕先生てばとんだツンデレ仙人だね

  • 僕僕先生シリーズ第2巻

    前回の話から5年後。僕僕先生が王弁の元に帰ってきました。
    王弁は今までの生活を捨て、また2人、仲の良い旅に出かけます。
    目的もなく、目的地もない。
    今回巻き込まれること。
    ・薄妃の恋
    ・雷の子
    ・旅の歌唄い
    ・料理対決

    ***************************

    王弁と僕僕先生のハネムーン?と勝手に期待していましたが、そんな事はなく、相変わらずの2人でした。しかも今回は2人旅じゃないしね。師匠っぽいこともしている分、前回よりは王弁にとっては身になっているんじゃないかなぁ(笑)
    すんなり2時間くらいで読めました。
    今のところ、飽きてないので、3、4巻を借りたいです。

  • (※2010年手帳より)

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