薄妃の恋―僕僕先生

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103030522

感想・レビュー・書評

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  • 古代中国ファンタジー
    妖怪や神仙が出てくるが、恋愛物語になっているところが現代風。
    神仙思想については、研究して書いていると思われる。

    • だいさん
      https://www.evernote.com/shard/s37/sh/63e1bf04-b3a0-4fc1-9595-4c5ac1cd...
      https://www.evernote.com/shard/s37/sh/63e1bf04-b3a0-4fc1-9595-4c5ac1cde903/35443440af386133fb2d71f31c749083
      2014/04/13
  • ファンタジーなので、現実逃避にはちょうど良く、あんまり考えずに読み終えた。
    物足りなさもあるが、軽く読めるので、今のわしにはぴったり。

  • ひょんなことから仙人「僕僕」と知り合い、一緒に旅をすることになった無気力「王弁」。
    前作では、仙人の世界へ帰らざるを得なくなった僕僕先生を待って5年。王弁のいる現世へ僕僕先生が約束通り戻ってきて、今回は皮だけの「薄妃」を加え、3人での旅が始まります。
    旅の行く先々で、妖が絡む事件に遭遇し、今回は僕僕先生の活躍というより、王弁が大活躍します。成長したのね。

    今回は、新たに僕僕先生も手を焼くような面縛の道士も登場し、きっとこのシリーズはまだまだ続くのだろうと期待大です。

  • 38:一冊めより面白かったです。王弁君の草食っぷりが今風なのかな〜と思ったり。

  • 脳みそをあまり使いたくない時に最適ですね。
    ホンワカしていて好きです。

  • 王弁くんが健気な子犬のようで
    かわいくてかわいくて笑
    王弁くんの男の子の揺れ動くココロがなんとも
    おばちゃんにはほほえましい笑

    僕僕さんの、また加減がよすぎる振るまいが
    仙人、さすが笑


    ほのぼの~

    後味よしっ

  • 僕僕シリーズの第2段。
    タイトルの薄妃が面白い。
    皮だけでペラペラを想像すると干瓢の様なのかな。
    やはり日本古来の妖とは違う。
    見た目(想像だけど)、性格もユニークな面々が揃ってきて、この先の旅も楽しみ。

  • 僕僕先生シリーズをこの巻から読むことになったけど、可愛い話ですね。

  • 短編集
    前よりは一つ一つに結末がすぐにつくので良かった
    魏夫人と司馬承禎がツボだった!!

  • というわけで続き。薄妃が準レギュラーになるとは!

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著者プロフィール

1973年大阪府生まれ。信州大学人文学部に入学後、北京に留学、2年間を海外で過ごす。2006年『夕陽の梨─五代英雄伝』で第12回歴史群像大賞最優秀賞、同年『僕僕先生』で第18回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。「僕僕先生」シリーズは読者の圧倒的支持を集め、ベストセラーとなる。著書に「千里伝」シリーズ、「くるすの残光」シリーズ、「黄泉坂案内人」シリーズ、「立川忍びより」シリーズ、『撲撲少年』『真田を云て、毛利を云わず 大坂将星伝』『三舟、奔る!』など多数。

「2022年 『モノノ怪 執』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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