仙丹の契り 僕僕先生

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著者 : 仁木英之
  • 新潮社 (2014年8月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103030584

仙丹の契り 僕僕先生の感想・レビュー・書評

  • 僕僕先生シリーズも早第8弾。
    宋格之と紫蘭の村で薄妃と蒼芽香と別れた僕僕先生一向(僕僕、王弁、劉欣)は、ドルマの故郷吐蕃のラサを目指す。
    ドルマの父親テムジン王の病を治すには、僕僕先生と王弁が交わり仙丹を作らなければならないとか…なんとなく、無理矢理二人の恋話に持って行こうとする感じがあまり好きではなかった。王弁が相変わらずのダメっぷり!騙されてその辺の草を薬だと言われ大金で買わされたり、賭博にのめり込んでほとんど無一文になったり、人の話はなかなか理解できなかったりで読んでいてイライラが募る(笑)僕僕先生のように、私に王弁の良さが分かるようになるまでには、まだまだ時間がかかりそうだ。

  • 気付けばもうシリーズ8作目なのですね。

    長い旅のあいだに僕僕先生の一行は増えたり減ったりしてきましたが、本作の冒頭では初期から旅を共にした仲間が一行からはずれる意外な展開でした。
    その後、僕僕先生たちが向かったのは王位継承で揺れる吐蕃。
    懐かしい顔との再会あり、インパクトの強い新顔の登場あり。
    今回は王弁くんが僕僕先生にかまってもらえる時間が多かったせいか、私がにまにましている時間も長かった気がします。

    シリーズ開始当初と比べると、だいぶテイストが変わってきました。
    社会問題や登場人物たちの抱える背景の重みがどんどん増しており、表紙のイラストのかわいらしい感じとはちょっと印象がちがうかも。
    そろそろクライマックスが見えてきそうなので、ここまできたら最後まで追いかけたいと思います。

  • 僕僕先生は強いけど、無敵というわけではない。
    それでも僕僕先生にはいつも余裕があって、それも僕僕先生の強さのように感じられる。
    あの余裕は己を知っていることの余裕なのだろう。敵のこともよく知っているけれど、全てではない、しかし己のことは本当によく知っている。それが先生の余裕の源のように思う。

    それは決して自分の限界を決めてしまうということではないのだと思うけど、その辺りは上手く言えない。

  • 相変わらずの王弁の活躍ぶり(笑)にホッとします。
    ダメダメな中にも成長が見られた巻でしたね。

    久しぶりすぎてあんた誰だったっけ?という登場人物もいましたが、楽しく読みました。
    仲間の別れや新たな仲間も加わり、さて次回はどうなるのかな。

  • ついに、一線を越えてしまった。。。

    でも、きゅんっとしないのは何故だろう
    僕僕先生と王弁くんの気持ちは
    今までになく近づいたのにねぇ

    次の展開が波乱っぽいから
    別れを感じさせて切なく思えてしまう

    今回は「旅立ち」だったなぁ

  • 唐代の中国を舞台に、仙人になりたい王弁青年が、美少女の姿をした師の仙人僕僕先生や、途中で加わる不思議な仲間たちと旅するシリーズ8作目で書下ろし。

    南の国境を旅してきた彼らは、吐蕃(チベット)に向かうが、以前知り合った薬師ドルマが実は国王の息子で、王弁たちも王位を巡る陰謀に巻き込まれていく。

    薬師としての術を仕込まれていく王弁は、師が自らのからだを使って経絡の流れを教えられ、なんと師との交合によって仙丹を作ることになる。

  • 僕僕先生シリーズ

    王位継承で揺れる吐蕃が舞台。

    今までともに旅をしてきた仲間と別れたり
    新しい道連れができたり
    僕僕と王弁がちょっと進展したり(?)

    王弁は今回もひょうひょうと活躍(笑)

    いよいよ長安へ向かうらしいので
    クライマックスが近いかも

  • 王弁の王弁たる活躍。薬丹からみとはいえとうとう僕僕と思いをとげるか、、とおもいきや、さっくりとそこらへんの叙述なく空虚な気分に。王弁はどんどん少年化している。ドルマの双子の兄が濃い。

  • 文庫待ちしていたのですが 我慢できず…(笑)
    かわいいですよね王弁さん

    今回はずいぶんと活躍しましたね 
    薬師としても頑張りました 
    僕僕先生との距離も縮まったみたいですしね

    仲間との別れや新しい仲間が増えたりと 
    今回のお話は盛りだくさんでおもしろかったです
    しかし劉欣はモテモテですね

  • 久しぶりの僕僕先生

    僕僕先生と王弁の恋模様もちょっと進展した感
    王弁が男らしくなってきたのが いいねぇ

  • 王弁がどんどん成長していく。

  • シリーズ第8弾。
    始まりが前回の直後で、誰だか忘れてしまったキャラが出てきてて、これまたしばらく読んでなかったつけが(^_^;)
    まぁ僕僕一行はすぐに旅立つので支障はないのですが。
    ずっと一緒だったとあるキャラがここでお別れとなったのですが、別の新キャラが後日一行に加わることになっちゃいます。
    そろそろクライマックスな気がしますが……どう完結する予定なのかな~?

    装画・挿画 / 三木 謙次
    装幀 / 新潮社装幀室

  • シリーズ8作目
    ずっと共に行くと思っていた薄妃が程海に留まることに
    劉欣は長安へ
    新たな仲間も加わり…これからどう展開していくか楽しみ
    冒頭で登場した釣り竿が再登場してびっくり♪

  • 真面目な内容、といったら語弊がありそうだけど、最初のころの軽い感じが懐かしいぐらい固い印象。それはそれでいいんだけど、でもキャラ的にはかつての雰囲気の方が合ってると思うんだけどな。

  • これまでより比較的地に足のついた (仙術とか古の神とかは直接は関係しない) 話だったが、キャラに頼り過ぎでストーリーが貧弱になってきている。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/13357068.html

  • シリーズ8巻目。

    チベットの王継承問題に絡んで大活躍ですが、史実も盛り込んでいるためか、政治的な話が難しく、初期の飄々とした感じがなくなってきているのがちょっと残念です。
    次回は、長安に戻ってそろそろ大団円かな。

  • 僕僕先生8

    吐蕃の話。
    薄妃、蒼芽香と別れて吐蕃へと進む僕僕一行。
    医師ドルマと再会。
    ドルマが吐蕃王太子であることを知る。

    その吐蕃王が病気となっており
    薬を作るために僕僕と王弁が交わる必要があると
    僕僕から言われて戸惑う王弁。

    吐蕃王の後継問題や、新キャラも出てきたりと
    盛りだくさんでした。
    オネエなデラク、すごくいいキャラだった。
    それにしても長安に戻るってことは、いよいよ佳境!?

  • 【内容】
    チベットでお家騒動に巻き込まれる一行。終わりも近い感じ?

    【感想】
    初期ののんきな雰囲気が懐かしいような気もする。(2015年03月08日読了)

  • 次回は長安に戻るということで終わりが少しずつ見えてきた。『しゃばけ』シリーズのように、やたらと長くなるのは避けてほしい。ともあれアニメを見ているような感覚でらすらすら読めて楽しかったので次巻にも期待。

  • 作者初読。僕僕仙人(美人)と弟子王弁(優柔不断でうっかり)は、薄妃と蒼芽香と別れて吐蕃へ。吐蕃では、王子が出奔したため、王位継承争いが起きかかっており、お約束通りにそれに巻き込まれる主人公一行。吐蕃の内紛に付け込もうとする唐の思惑も重なって、さて、主人公たちは事態を収めることができるのか? で、不思議な法具を操るデラクの正体は、実は!とか医師ドルマの正体は!とか。僕僕仙人と王弁って恋人同士じゃなかったのか!とか。とりあえず、前作から読んでいこうと思います(笑)

  • 待ちに待った僕僕先生
    2人の関係は進展したのかな

    国を治める国王の資質
    強い国王だけが良い訳でもない
    国の有り様とは難しい

  • 人の入れ替わりの激しい巻でした。
    僕僕と王弁の関係は一歩進んだようですが全体的には中だるみ感がありあまり楽しめませんでした。
    主人公二人より劉欣と薄妃のそれぞれの先の展開が気になります。

  • 何巻目かを明らかにした方が良いと思うのだが…~雲南の程海への南詔国の侵攻は宋格之と紫蘭,孤児の心は程海に眠る古の神を動かし独立を守ったが,薄妃は劉欣に寄せる蒼芽香の思い,竹理が幼馴染みに寄せる思いを叶えさせようと助言するが達成されなかった。薄妃と蒼芽香は程海に留まることを決意し,吐蕃への旅は僕僕先生と王弁・劉欣と吉良だけになった。国境が近づいてくると肺病を患う者が増え,原因を探るとデラクという人を発見した。劉欣の技も僕僕先生の術も通用しない。相手の油断につけ込んで,王弁は握っていた薬籠を奪い取るが,まんまと逃げられてしまった。褒美の新しい技は経絡を探るもので,先生の身体に触れるため王弁は気が気でない。吐蕃の東の守りであるマルカムで賭け事で失った金を取り戻すために王弁は城主のダー・バサンの病を看ることになったが,相棒に名乗りを上げたのはラサの王子・ドルマであったが,もう一人飾り物で正体が知れない祈祷師に化けていたのはデラクで,暗殺を謀っていた。暗殺は食い止めたが,毒の効果か守将二人は死亡し,都へ連行されたドルマを王弁と先生は追う。王のテムジンに代理として弟のバイーが執政となっているが,ラサに着くと,王の代替わりが近いと噂が高い。一行は捕らわれ裁判に掛けられるが,王宮の地下牢に閉じ込められていたドルマは叔父バイーによって放免され,父母を追って渓谷に辿り着いた劉欣は,王テムジンと王妃パルダモを発見し,病が篤く,僕僕らを連れてくるために引き返す。女装の大頭の呪術師デラクはドルマの双子の兄と知れた。ドルマは父母の篤い病を治すため吉良に王弁と乗って向かうが,王の恢復は思うように行かない。僕僕は古い呪いを経絡に見つけ,それを仕掛けたのは仙人・王方平で,僕僕が親しい者と交わって仙丹を創り出すのを狙ったのだ。無論,唐の皇帝に届けるためで,僕僕の王弁への注意がそれる瞬間を狙って,劉欣の元同僚・田欧が奪い去った。王は廃太子を決意するが,途中から再立太子に方針を替える。王弁は劉欣を追って長安へ戻ると云いだし,デラクも同行することが決まった~途中から読むのは難しいよね。以前から読んでいる人は楽しみに待っているけど,初めて目にした人は最初から読まなくては話が通じない。一…五とした方が良いのに。僧形のドルマと化け物じみたデラク

  • なぜかやたら王弁が褒められている今回のお話。
    ついに先生とこれで最終回かと思ったけどまだ続く見たい。

  • やっと結ばれた?のか?新たな才能が開花

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仙丹の契り 僕僕先生の作品紹介

美少女仙人僕僕とその弟子王弁が、運命の時を迎えます!! いにしえの呪いをかけられた吐蕃王の命を救うには、僕僕と王弁が交わり、仙丹を作り出すしかない!? けど肝心の王弁は引き気味で……。果たして二人は行為をなせるのか? 長く旅を共にしてきた仲間との別れ、吐蕃の医師ドルマとの再会、奇怪なおねえキャラも登場し、益々パワーみなぎる大人気「僕僕先生」シリーズ最新長編!

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