- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103030584
感想・レビュー・書評
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今までよりも少しだけ僕僕先生と王弁の心の距離が縮まったような雰囲気
王弁の求めている関係とは程遠いとはいえ
一緒に過ごしていて、常に意識を向けてもらえている
遠足の前の日が、一番楽しいように
この状態が続くことは、羨ましいかもしれない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんかワタワタして理解できなかったです。
もうイイかなぁ。 -
僕僕シリーズ第9弾。なんだか久しぶり過ぎて話が分からない~なんて思ってたらそれもそのはず。第8段を読んでいなかった!
でもそれだけじゃなく、なんだかお話自体もそれほど魅力的じゃなくなったなぁというのが正直な感想。今までは新作が待ち遠しかったけど、もうそろそろ次を読むのはしんどいかも。それくらい、今回の話は頭に内容が入らず、読みながらだれてしまった。
でも劉欣の今後は気になるところ…。 -
僕僕と王弁の一行は別れと出会いを繰り返しながらついには西の果ての吐蕃(今のチベット)へとたどり着く。
仙人の力を吸い取る奇妙な薬籠を持つ厚塗りお化けと遭遇したり、賭け事で大枚をすってしまったりと相変わらずのトラブルを乗り越えやり過ごしながら一行は進む。
物語はついに唐の都・長安の方向を向きはじめ、いよいよ最終話が近づいてきた雰囲気だ。 -
思い出せない王方平。
んで、どこが契りって感? -
ドルマとデラクの名前が混ざって、読み進みにくいなーと思っていたけど、わざとだったのかしら。
帯にあったとおり王弁、僕僕の関係が変化していく。王弁の成長著しいのだけど、僕僕先生の感情が揺れ動くというか、弱いというか、人間に近いところが出てきて二人の存在が近く二人で一人になっていく感じ。
自分の中華の知識がないから、段々、民族の違いが思い浮かばなくなってきて苦しい…
地理感とかも、ふんわりとした感じで読まざるをえない。勉強しかないか -
長く旅を共にしてきた仲間と別れ、再び旅路についた僕僕一行。国境を守る街で、王弁は吐蕃の医師ドルマとの再会を果たす。その城の主ダー・バサンが病に倒れ、医師と薬師を募集していたのだ。二人はタッグを組んでチャレンジするが、患者に触れずに診断してみろと条件を出されて…。奇怪なおねえキャラも登場。いにしえの呪いをかけられた吐蕃王の命を救うには、僕僕と王弁が仙丹を作り出すしかない。けど、肝心の王弁は引き気味で…。ツンデレ美少女仙人・僕僕をリードできるか?王弁、ここが男の見せ所!!僕僕と王弁、つ、ついに交わる!?