- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103036517
感想・レビュー・書評
-
2017年10月19日読了
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近はフランスの生活を描いた本が人気ですが、多くの日本人が抱くフランスのイメージは良いのではないだろうか。30年以上フランスに住む著者が見たフランスとは、いったいどんな国なのか。旅行で行くだけではわからない、深いフランスを知ることができる1冊です。
-
フランスの教育事情など在仏歴の長い著者ならではの情報が興味深い。
-
文化的な意味で気軽に読めるタイプの本かと思ったら、わりと政治や教育にどっぷりと浸かる内容だったから、少し疲れてしまった。だけどこの2つはフランス人とのディナーで必ず出てくるテーマということを考えたら、読んで良かったかな。
-
フランスのパンが好き!
学生時代第二外国語はフランス語
ってこともあり、フランスは気になるお国。
フランス語は柔らかく、
フランス女性は、強い。
著者はフランスに渡り、フランスで結婚、出産、子育てをしている。
フランスでの生活、子育てに関する本はほかにも読んでいるが
やはり、日本とは全く別物で、フランスの社会システムをそのまま
日本に持ってくることはできないので一様には比べられないが
やはり、日本の子育て事情は苦しい。
そう、思ってしまう。
私は日本人に生まれたから、何はなくともやはり日本で生活しているのが
楽なのだと思うが、他の国で暮らしてみてこそ、日本のことが見えてくるものなのだろう。
やっぱりいつか外国で暮らしたい。 -
フランスの子育て支援や幼学校について知りたいとは思っていたけど、フランスの社会生活自体をあまりわかっていない自分にとっては著者の在住経験や友人のフランス人の話を交えていて分かりやすくて読みやすかったです。
フランスのいいところは、ラ・フォルジュルネや高校生や子どもたちによる本の賞の制定とか面白い試みをしていることだと思う。
日本で読書支援活動をしようって話になってもだいたい講演会とか、劇、上映会あたりで子どもが受身なのが自分だったらつまらないと思っていたので、素直にうらやましいです。 -
変わりつつあるフランス、それでも変わらないフランス。色々な表情が垣間見れて面白い。特に筆者に子供がいるということで、教育現場に関する話は興味深かった。
-
9/17