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白蝶花 についての感想・レビュー・書評


白蝶花(はくちょうばな)
299人が登録 ★3.84

著者: 宮木あや子 
本 / 新潮社 / 261ページ / 2008年02月発売
ISBN/EAN: 9784103038320
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評価平均: 3.84
登録数: 299
レビュー数: 68
価格: ¥ 1,470

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みんなの感想・レビュー・書評

北城紫苑さんのレビュー 5 読み終わった

当然のことだが、身体を重ねれば妊娠する。 そのことを男のひとはわかっていない。 性愛の向こうにある快感だけしか 見えなくなるのかもしれないが…。 女性にとっては抱かれた後の方が 遥かに大きな重みをもって、愛情の帰結は迫るものだ。 女性が拒めないのが悪いというが、圧倒的に女は不利である。 そして、身体を重ねれば女はなんでも靡くというのも幻想である。 こころの継ぎ目が合... 続きを読む »

kiekaさんのレビュー 4 読み終わった

おもしろかった(・∀・)‼ 3話めでなるほど!と納得@

時任計さんのレビュー 5 読み終わった

恋に生きる女性は強く逞しい、宮木さんの書かれる女性はほんといい女。
すこしずつ話が繋がってるのも好き。

miwawadxさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 有馬温泉の芸妓だった菊代は、自分を囲う70過ぎのやくざ男の弟分に心を囚われる。親元を離れ女中として働く千恵子は、出征の決まった愛する男と一夜の愛を交わす。閉ざされた世界で生きる女の道ならぬ恋。抜き差し... 続きを読む »

uitachi17さんのレビュー 4 読み終わった

こういうの好き。

chicaさんのレビュー 4 読み終わった

奪われたものを想い、残されたものを守る女性はいつの時代も強くてしたたか。
脆くて弱いままではいられなかったのが切ない。
宮木さんの書く女は同性から見てもいい女。
そして連作ものの構成の巧みさはすばらしい。
乙女椿で繋がって、おお、と思った。

せいさんのレビュー 4 読み終わった

時代背景が読みづらくて世界に入りづらいかと思ったが、全くそんなことはなく楽しめた!
登場人物がそれぞれの話にリンクしてて面白い。
官能的だけどどこか爽やかに感じる。

yoshino822さんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ ・・・お嬢様。 大正・昭和時代を苦境の下で生きる女性がテーマの連作短編集。 花宵道中に続いて官能的なシーンが織り交ざるけど、切なさや痛みが必ず元にある。 この時代の女性って強い... 続きを読む »

葉明さんのレビュー 4 読み終わった

一人で生きていく強さを持つ女性も格好いいけれども、
男性とのつながりの中で人生を花開かせていく女性も
やはり魅力的。

この作者は後者の女性を描くのがうまい。
しかも、ただのセンチメンタルな話ではなく、
読んでいて「おっ、ここでこうなるのか」と
ちゃんと驚かせてくれるのがいいです。

sawayakamadokaさんのレビュー 5 読み終わった

もう素晴らしすぎる!!

千恵子の出身地、もろ地元。それだけのことを家中駆け回って喜んでしまった

冬遊さんのレビュー 5 読み終わった

■昭和十九年、福岡県知事の屋敷に奉公にきた千恵子。華やかな博多の街、美しい令嬢・和江との友情、そして初めての恋。しかし戦争の足音は、千恵子のすぐ背後に迫っていた…千恵子の波乱に満ちた人生を縦糸として、激動の時代にそれぞれの愛を貫き通した五人の女たちが織りなす恋模様。戦前・戦中・戦後の日本で、恋に命をかけた女たちを描く純愛官能ロマン。第五回R‐18文学賞大賞受賞『花宵道中』の宮木あや子最新作。 ... 続きを読む »

シギさんのレビュー 3 読み終わった

やるせない。もどかしい。脆くも強い、女たちのつながり。
最後の二話の古ぼけたシネマのような雰囲気が好きです。

shino224さんのレビュー 3 読み終わった

連綿と連なる女性達の群像物とでもいえばいいか。
この作家さんはただの官能小説ではない真面目さがあると思う。
私は好きだなぁ!

すっげさんのレビュー 4 読み終わった

11/03/12
きれいな官能と報われない恋

suzu11さんのレビュー 3

戦前~戦後を生きた女性達を描いた話。
菊代と雛代はどうなったんだか気になる

メイプルマフィンさんのレビュー 4 読み終わった

戦前・戦中・戦後という激動の時代を駆け抜けた女達の愛と生き様。個人的に好きな時代なだけに、今回はのめり込んで読んだ。宮木さんの官能的な描写は、情熱的でありながら、美しく、哀しい。女同士の愛憎を描くのもまた巧く、ひりひりと痛かった。
連作短編ものもまた個人的に好きなジャンルで、宮木作品は連作形式を取ったものが多いのだが、今作もまた各話が絡み合い、思いがけないところで1作目・2作目の登場人物が現れ、女達の歩みがうまい具合にあぶりだされる。哀しみに沈みつつも、心に体に傷を負いつつも、女達は前を向いて逞しく生きていく。宮木さんの描く、愛に生きる女の激しさが、とても好きだ。やっぱり宮木さんの時代物はよい。コメディタッチの現代ものも巧いけど、もっともっと、スケールの大きい、様々な時代の女と愛を描いて欲しい…なんて思う。

尾鳥侑李さんのレビュー 5 読み終わった

報われない思いを抱えた女がどれほど辛いのか。

さんのレビュー 4 読み終わった

許されぬ恋に生きた女たちの短編集。
切なくて、そして妖しく官能的で。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-238.html

shunansさんのレビュー 4 読み終わった

昭和十九年、福岡県知事の屋敷に奉公にきた千恵子。華やかな博多の街、美しい令嬢・和江との友情、そして初めての恋。しかし戦争の足音は、千恵子のすぐ背後に迫っていた…千恵子の波乱に満ちた人生を縦糸として、激動の時代にそれぞれの愛を貫き通した五人の女たちが織りなす恋模様。戦前・戦中・戦後の日本で、恋に命をかけた女たちを描く純愛官能ロマン。第五回R‐18文学賞大賞受賞『花宵道中』の宮木あや子最新作。(e-h... 続きを読む »

ぺあさんのレビュー 3 読み終わった

この人が描く官能的なものは、他の作家さんにはないものだと思う。艶めかしいのに、爽やか。

arishiroさんのレビュー 3 読み終わった

エロくて面白かった。華宵道中の方が面白かったけど。

kerokkumaさんのレビュー 3 読み終わった

初めて読んだ作家さんですが、グッときました!

michiさんのレビュー 5 読み終わった

ともすれば昼ドラに陥りがちの素材が、宮木さんの綺麗な文章にかかると品のいい切ない物語になってしまう。
その時代の出来事も折り込まれ、女性による戦争記のようでもある。短編集ととらえるより、ひとつの長編として読みたい。
戦前〜平成までの、男と時代に翻弄された4人の女。
それでも愛するただ1人を見つけたことで苦境を跳ねのけ己の足でそれぞれ生き抜いた。
きっとこういう話はその時代のあちこちに転がっていたのだろう。
つらい話であるのに何度も繰り返し読みたくなる、力をもらえる。
登場した男性の中では断トツに二階堂正文に惚れた。

222ismさんのレビュー 5 読み終わった

素晴らしい。隠れたテーマが戦争に代表される日本の家父長制から逃れようと助け合うシスターフッドに涙を禁じえない。


全68レビュー中 1 - 25件を表示
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