アナーキー・イン・ザ・JP

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著者 : 中森明夫
  • 新潮社 (2010年9月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103046325

アナーキー・イン・ザ・JPの感想・レビュー・書評

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  • まず、アナーキーありき。
    世界はアナーキーより出でし。
    大杉栄ばぁーんざぁーい。
    そのシュプレヒコールが聞こえるか!
    政府なんて壊れてしまえ。
    国家なんて潰れてしまえ。
    あるのはただの無政府。
    アナーキーだけ。
    そこにあったのは溶けた氷だけ。

  • 家庭崩壊している少年の元に、日本で唯一のアナーキスト「大杉栄」が舞い降りる。

    彼にとって、21世紀はどう写るのか?
    また、少年・シンジの青春はどう動いていくのか?
    夢も希望も無気力・脱力な少年がアナーキーになっていく様描く。

    これを読んでいる最中に、RADWIMPSの『dada』がラジオから流れてきた。
    ダダイズムと関係有るのかないのか分からないが、あまりのタイミングの良さに、検索してしまった。
    ついでに歌もダウンロードしてしまった(笑)

    一言言わせてもらえば、大杉栄は、女の敵。
    ただ、好奇心旺盛な第2次成長期のような印象を受け、読んでいて、とても楽しかったです。

  • 面白かった。めちゃくちゃだったけど。
    すごく先見の明を感じる部分がありました。

  • 現代のパンク少年に、大杉栄が憑依する。 大杉栄しばりで読んできた、ファイナルを飾るには、軽い作品。。。

  • タイトルやら帯やら謳い文句やらに惹かれてついうっかり。

  • おもしろいおもしろい

    大杉さんよい



  • 前から名前は知っていた作品。
    なんでもっと早く読まなかったんだ!と後悔の念に駆られながら頁をめくり続けた。

    ビートを感じさせる口語体で耳元で直接語りかけられてくるような文体がものっすごく心地よい。
    思わず吹き出してしまうギャグも楽しい。

    他の方の感想を見て
    「ちゃらんぽらな主人公が”ほんの僅か動き始めた”ことに意味があんだよ。動いた距離とか今関係ねーんだよ。ありきたりやベタなことに心底苛立ってるからパンクなんだ。」とか思った。
    怒りをおさめる鞘が見つからない。

  • 一部、予言のような小説だった。2010年の時点で日本は沈みはじめていて、311以降にほぼ完全に沈んだ。それでもひとびとは逃げ出さないのだ(ぼくも含め)。そこから先をもっと読んでみたかった、というのをちょっと感じた。あとあのラストはちょっとなあ、と思った。

  • 自由に生きてるなあ 自由ってなんだろうなあ
    自分のやりたいことも分からずに、「自分のやりたいこと」だと思って生きてるのかなあ
    もっと堂々と生きたいのに、体が動かない
    自分は惨めだ

    杉さんが自分の墓の前に立つ子供たちを見て涙を流す場面はウルッときた。
    死んだ後に、僕のことを思ってくれる人が、僕にもいるのかなあ。

  • 感想が特にない。

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アナーキー・イン・ザ・JPの作品紹介

大正12年、妻・伊藤野枝と共に虐殺された伝説のテロかっこいいアナーキスト大杉栄。その魂が100年の時を超え、17歳パンク少年の脳内に甦る。ロスジェネも『蟹工船』もぶっ飛ばせ。閉塞する21世紀ニッポンをアナーキスト+パンク少年が疾走する。2010年代開幕を告げる「恋と革命」の痛快パンク文学-。

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