本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103050513
感想・レビュー・書評
-
昭和54年生まれ、吉田紗知さんの「8月15日の特攻隊員」(2007.7)を読みました。著者の血縁者、大木正夫さん(最後の特攻隊、宇垣特攻のひとり)の生きた証を残そうと旧軍のみならず自衛隊も含め、大変な聞き取り調査、訪問の旅をされています。読後感は「特攻というものの切なさ」、そして玉音放送を聞いた後で「なぜ」、「どこに特攻するのか」、「なぜ宇垣海軍中将は若い部下を沢山道連れにしたのか」(自分だけで自決しなかったのか)という思いでした。やむにやまれず戦わざるをえなかった先輩諸氏に感謝しつつ・・・。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
70/Judy