変見自在 サダム・フセインは偉かった

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著者 : 高山正之
  • 新潮社 (2007年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103058717

変見自在 サダム・フセインは偉かったの感想・レビュー・書評

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  • 著者の知識には毎回驚かされるんですが、裏は取れておりません(笑)。

    一応知っておいた方が良い内容だとも思うし、
    知らずに生きてるのもそれなりに幸せなんかもしれません。

  • 週間新潮連載の過激派時事コラム。
    まあタイトルから挑発的ですな。

    想像通りの内容で面白いです。
    基本的にはまっとうな保守思想。

    アメリカ、中韓だけではなく
    インドや英国、ビルマあたりまで
    言及して切り込む見識は◎。

    一本一本が短いのですぐ読み終わるし。
    こういう文章が書けるようになるのも目標の一つですな。

  • 断定的な口調、過激な内容に惹かれたが、疑問に思う箇所も多々ある。本書もまた一面的な見方でしかない。

    アメリカの中東戦略は理解できた。アメリカも自国の繁栄のためには、攻撃だけせずに時には敵を利用する。だから、利用価値がなくなれば、当然敵を攻撃することもある。ただ、それだけである。

    日本も自国を守るには、複眼的思考と戦略を持って外交を行わなければならない。その為には、政治家・官僚・財界だけではなく、一般市民も学んで見識を身に付けることが必要である。

    本書のような極端な立場からの言説は、人々に「物の見方は多様に存在する」ことを気付かせるという点において有用である。

  • 毒にも薬にもならない、ではなく、毒にも薬にもなるコラム。読み手の力量が問われるコラム。毒にするか薬にするかは読者次第というわけです。文庫本で解題を担当するならば、故高坂正堯がぴったりなのではないかと感じたりもします。(実際に解題をしている人に不足はありませんが)

    薬:タイム誌の創刊者であるヘンリー・ルースを切り刻むことで口火を切る「残酷な民との付き合い方」。家永三郎、一橋大教授藤原彰、早大教授後藤幹一、上智大学長石澤良昭らの実名をあげた批判が光る「悲しい学者たち」。ハンチントンをなぜかありがたがる知識人への違和感を、舌鋒鋭く代弁してくれている「ハンティントンの偏見」。タゴールや孫文に平伏す元外交官小倉和夫を叩き斬る「偉そうに見せるコツ」。

    毒:高校の日本史の教師などは総じて左がかっているが、世界史の教師はそれほどでもないという。認識が甘すぎる。どっちもどっちではないかと…。また、アレクサンドロス大王を「どうしようもない人物」(p.59)などと捨て台詞を吐くところなど、軽率な発言も目につきます。若い読者であれば、こういうところは真に受けず、きちんと該当書を読んで学びましょう。最後にサダム・フセインについて。コラムで書かれている視点も重要ですが、だからといって「偉かった」などという日本語にはたどり着くわけもなく、ただの悪乗りでしかありません…。

  • 小気味よくて、すっきりする。短いコラムの中にギッシリいろんな要素が凝縮されている。多くの人に読んでもらいたい。

  • これはおもしろい。

  • 溜飲を下げる一冊
    全日本人必読

    毎週新潮を買うのはこの人のコラムがあるからでしょう?
    皆さん

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変見自在 サダム・フセインは偉かったの作品紹介

アメリカ、中国、朝日新聞etc-。世の中、とかく正義を口にする者は多い。「我こそ正義」のアメリカは、平気で日本へ原爆を投下し、せっかくイスラム世界の不合理を正した偉人サダム・フセインも殺してしまう。中国もしかり。自分たちは正しく、悪いのはすべて日本だと。そんな数多ある身勝手な正義を一刀両断にする「週刊新潮」連載の超辛口名物コラム、待望の単行本化。

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