ブラック・ジャック・キッド

著者 : 久保寺健彦

• 新潮社 (2007年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[knitさんの感想 · 2008年11月10日]

081109

[buruさんの感想 · 2008年9月23日]

　ミステリーじゃないけど、普通に面白かったので。

[ぴよるさんの感想 · 2008年9月2日]

シャーシャーシャー！
大人びながらもまだまだ子供な主人公の細々したエピソードを楽しめるかどうかで評価が分かれるでしょうね。
どうしてこれがファンタジーノベル大賞優秀賞なのかは疑問ですが。

[月壺さんの感想 · 2008年7月24日]

ブラックジャックになりたい少年和也の奮闘ぶりがとにかく楽しいです。ブラックジャック好きには、おりおりに紹介されるエピソードも楽しいですし。とはいっても全体としては楽しい話ではないのかな。

[たももも。さんの感想 · 2008年4月29日]

エピソードが多過ぎて焦点が曖昧になっている気がする。

[那由多さんの感想 · 2008年4月3日]

★…4.5くらい。なんか…感動した。胸がジンとした。(語弊があるけど)子ども達がキャッキャしてて、「明るくて面白くて温かい」だけのお話じゃなかった。

[koto-marronさんの感想 · 2008年3月22日]

2008/1〜3月
なるちゃん

[人間小林さんの感想 · 2008年2月27日]

｢みなさん、さようなら｣と比して格段に評価が低いけど、どっちかというとこっちの方が好きだなぁ。

[ゆいさんの感想 · 2008年1月25日]

「みなさん、さようなら」のデキや日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作品という事でかなり期待していたんですが…。まず、これってファンタジーとは言えません。単なる成長物語です。加えて、「団地・片親・ちょっとエッチ・いわゆる’問題児’」という設定が「みなさん、さようなら」とかぶりすぎ。で、やっぱり残念な最終章。盛り上げるだけ盛り上げておきながら、肩すかし。コレがこの人のパターンなのかもしれませんが、だとしたら僕の好みではありません。次回作に期待します。

[ちゃいろいさんの感想 · 2008年1月12日]

手塚治虫の漫画『ブラック・ジャック』を耽溺し、ブラック・ジャックになることを理想として、黒マント、黒ズボンの衣装に身を包み、オペセットを宝物にしている少年の物語。
両親、友人、いろいろな問題を抱えながら、憧れるものになりたいとあがき、でも憧れの対象と同一化することはできない、と少年が気づくまでの日々が、鮮やかに描かれている。

著者プロフィール

1969年東京都生まれ。立教大卒業。2007年「みなさん、さようなら」でパピルス新人賞、「ブラック・ジャック・キッド」で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞、「すべての若き野郎ども」でドラマ原作大賞特別賞の新人賞三冠を達成。他著に『空とセイとぼくと』『オープン・サセミ』『ハロワ！』『中学んとき』『青少年のための小説入門』などがある。

「2022年 『明日はきっと お仕事小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」