ゴッドスター

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著者 : 古川日出男
  • 新潮社 (2007年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103060710

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ゴッドスターの感想・レビュー・書評

  • あいかわらずすごいリズム

  • 古川日出男が好きじゃなかったら、とてもじゃないが読めやしない。間違って最初にこれを読んだら、二度と古川日出男を読もうとは思わないだろう。

  • 途中までの流れには惹きつけられたけど、明治天皇あたりからついていけなくなってしまった。

  • 意味あるとかないとかじゃない、とにかくその時間じっくり物語に沈んでみる

  • 素晴らしいライブ感。ゆがんでない。記憶。ぴっとかびっとか。世界がぼうちょうする。母性。

  • 著者が流れに身を任せろといったので任せました。
    文字の奔流に揉まれてきました。
    考えるな、感じるんだという言葉はこういう時に使うのですね。
    カリヲのものの見方というのがすごく新鮮です。町が膨張して拡大するとかすごくいい。
    あとラスト、この著者は途中淡々と早足で、でもしっかりといろんなところを歩くのに、最後はいつも気持ちのいい疾走を見せてくれる気がする。

  • 夢を見ているような小説。作家の意図なんだろうけど、好き嫌いが分かれるんじゃないかな。個人的には受け付けませんでした。
    よんでいてタルいな〜みたいなね。
    いいのは出だしだけで、終り方もよく分からなかった。残念。

  • 古川日出男が好きな人には楽しい。
    ただ、意味をイッコイッコ考えてしまうと止まってしまう。
    止まってしまうと途端読みづらくなるのがこの方の作品…。

    個人的には好きです。
    最後に一気に加速していくところが好き。流石。

  • 思考ってこんなかんじ。止めようと思っても止められない。じゃんじゃん流れ出てくる。そんな本。

  • 記憶を失った少年「カリヲ」の「ママ」になったOLの主人公。
    彼女が与える情報を飲み込んでいく少年。
    彼に与える虚構を真実のように思い始める主人公。
    不思議な共同生活を続けるうちに、彼らはメイジと犬のイトウ・ヒロブミに出会う。

    湾岸都市に繰り広げられる、高速と光速の物語。



    ひたすら圧倒された。

    このひとは、いったいどこまでいくんだろう。

  • 言葉を考える余裕もないくらいリズミカルに進む小説、面白かったです。
    これぞ母性、「愛」です。母親の愛がどんどん深まり、それが外部の刺激でどんどんパワフルにスピーディーになっていく。
    なんて真っ直ぐで綺麗な感情だと思いました。

    ラストの勢いはとても爽快

  • ラストの展開の速さは秀逸。


    ただ・・・文体に慣れることが出来なかった。
    丁寧すぎるというか・・・緻密で理解するのに時間がかかる感じ。
    実験的な作品なのかもしれないけど・・・。
    人に優しい作品ではないと感じる。
    それでも、そのなかなか慣れない文体から主人公の熱を感じることができた。

    色を変えるという意味では、たまにはこんな作品もいいのかも。

  • 貪るように古川作品を読む。読む。読む。

    正直、内容は無い!(笑)
    ただただ、「小説」というカテゴリの面白さを実感する。

    映像では表現出来ない面白さが文章にはあって、それが存分に楽しめる1冊。

    スピードに乗った言葉たちに振り落とされないように、もたもたするなよ!

  • 2009/11/8購入
    2011/2/9購入
    2017/6/18読了

  • 文字がぴゅんぴゅん飛んでる感じがする。すげー。

  • すごい描写力と世界観

    熱いお風呂につかる感じ。

  • サイン本。女子ならいつか共感する?子供が出来なかった時など。私は今読んでもせつなくなる。いつかこの気持ちが分かるようになるかもしれないと思う。

  •  これは凄いです! 言語による世界の獲得がテーマですよー。かっこいい! 
    そんでもって、句読点が一切無い小説とのこと。作者の日記で指摘されたってことを読むまで考えたことも無かったよ、そんな視点。
    ラストは辛かったなー。

  • あいかわらず考えるな感じるんだ系の小説。今回は、その度合いがいっそう上がった気がします。最初から最後まで、読み手は神の視点にはなれず、語り手の“あたし”の視覚と思考に同調するしかない。本来一人称小説とはそうしたものとは言え、しかし多少は主人公の言葉を「借りて」作者が情景描写をするものなのでは? 本当に彼女を通してしか事態が認識できないぞ。と思わせられたので、古川さんの勝ち。←いや誰も勝負を挑んでないんじゃ?

  • 入り口はやっぱりここにあったの。このコンディションに。あたしの絶望に――あたしはごくありふれたOLだった。夕暮れの横断歩道で、一人の男の子に出会うまで。疾走する時間、崩壊する日常、そして「ママ」となったあたしの新しい生活が始まる。圧倒的密度とリズムが五感を揺さぶる、誰も体験したことのない“母子”の物語。

  • 実験的小説とても言うのでしょうか?僕にはさっぱりわかりませんでした。

  • 古川日出男の作品。相変わらず文章にパワー、リズム、凄みがある。「あたし」と行間とにひそむ狂気に心揺さぶられた

  •  たたみかけるかのように綴られる、言葉の、リズミカルな文章を並べることによって生まれる疾走感に酔いながら、無事読了。 ストーリはあってなきが如し。心地よい言葉の速度に身をゆだねればいい。まるでこの作品は、音楽のようだ。 読む人によって好き嫌いはあるだろうけど、作者の試みが上手く表現されている作品だと思う。黙読するよりも、声に出して読む、朗読することによって作品としてより完璧に近づくかと。音読したいし、朗読されたこの作品をぜひ聞いてみたい。

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