- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103063322
感想・レビュー・書評
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罪を償うということ、生きるということ。
臨界を舞台にして、人の世で生きるということが描かれている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人の世と山、生と死の臨海に住む老夫婦。
ことばが音のように連なって幻想的な世界が広がっていく。
でも、どうも陽介が冬山で一年間生きていくという現実味のなさが受け入れられない。 -
山で暮らす老夫婦のところに、一年も前に、山に入った友達を探すために若い女性がやってきた。
ぬばたまと同様、あまりよくわからない話だった。 -
一度入ると、帰って来れない深い山の入口で、そこに入る人を静かに迎えるために自給自足の生活をしている老夫婦。18才で父親を殺してしまった陽介を追って、幼なじみの真帆子は老夫婦のもとへやって来て、30年前の家族惨殺事件の話を聞く。真帆子の選んだ道は。老婆の穏やかな語りで綴られる、愛の物語。
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リアリティがありそうでない。ファンタジーのようで其ほどでもない。
このてのあさのさんは、好みでないな〜 -
内容は激しいのに物語の進みは緩やか。
人をこんなに激しく思えるもんなんだ…と感心。
最後はよく理解できなかったのが残念